浅田真央が世界選手権で3A3回宣言、10万円チケット倍率は80倍
[No.1153] 2011/01/02 (Sun) 21:36


真央、うさぎ年の誓い「三兎を追います!」
フィギュアスケートの全日本選手権から一夜明けた27日、長野市のビッグハットでアイスショー「メダリスト・オン・アイス」を開催し、来年3月の世界選手権(東京)代表6選手が会見。うさぎ年に行われる同大会に向けて浅田真央(20)=中京大=は「三兎(と)を追います!」とショートプログラム(SP)で1回、フリーで2回のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)挑戦を宣言した。キム・ヨナ(20)=韓国=と再戦する大舞台。伝家の宝刀で迎え撃ち、連覇を果たす。
復活の舞から一夜明けて、真央が新たな目標を口にした。トリプルアクセルをうさぎに例えて「世界選手権では三兎を追います!(佐藤)先生も『よしっ』と言ってくれました」と明るい口調で宣言した。
全日本選手権のフリーは、2回目のトリプルアクセルを2回転半に変更する安全策で臨んだ。演技後のキスアンドクライで、佐藤コーチに「『二兎追うものは一兎をも得ず』と言う。1回だけにしたから良かったんだよ」と講義を受けた。跳びたい気持ちを抑えて演技した真央も納得した。
1大会3回のトリプルアクセルは、バンクーバー五輪で成功。ギネス認定も受けた。今季はジャンプをゼロから作り直して、まだ完成途上。「トリプルアクセルは良くなってきている。この感覚を忘れないで毎日成功すれば気持ちに余裕が出る」。精度を上げて、偉業に再挑戦する思いだ。
世界選手権では1年ぶりにヨナと戦う。「プログラムに入っているエレメンツを、クリーンにやりたい」。対ヨナではなく、自分の演技に集中。三羽のうさぎをつかんだとき、連覇の道が開けてくる。
(デイリースポーツオンライン/2010年12月28日)

最強布陣で迎え撃つ日本勢 10万円チケット倍率は何と80倍
今年3月に東京で開催されるフィギュアスケートの世界選手権。日本の代表は日本勢初の2連覇を狙う浅田真央(中京大)と高橋大輔(関大大学院)を中心とした強力布陣だ。
昨年12月26日までの全日本選手権は浅田が2位、高橋も3位にとどまり、日本の層の厚さを感じさせた。2人以外に、女子は6年ぶりに優勝した安藤美姫(トヨタ自動車)と3位に入った16歳の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)、男子は1、2位の小塚崇彦(トヨタ自動車)と織田信成(関大)が代表権を手に入れた。
浅田はシーズン前半の低迷から抜け出した。「まだ強くなる」と話すように、フリーで1回にとどめたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度に戻すなど、点を上積みする余地もある。高橋も今大会は首痛を抱えていた。
世界選手権の東京開催は4年ぶり。日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長は「あのときとメンバーは遜色ない」と話し、女子で安藤が金、浅田が銀、男子で高橋が銀メダルに輝いた07年東京大会以上の成績を目標に掲げる。
女子は前半戦を欠場したバンクーバー冬季五輪女王のキム・ヨナ(韓国)が出場の意向を示し、男子はパトリック・チャン(カナダ)が強敵だ。役者がそろう大一番の入場券特別先行予約では、男女4日間をすべて観戦できる約10万円の高額チケットに約80倍の申し込みがあったという。
[ スポニチ/2011年01月02日 13:11 ]
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全日本選手権で、浅田真央が村上佳菜子に「コラッ!」【動画】
[No.1151] 2010/12/30 (Thu) 23:14


全日本選手権での、浅田真央選手と村上佳菜子選手の舞台裏の動画です。
演技の映像を見て、「自分じゃないみたい」と話してます。
たしかに、真央ちゃんのリンクでの力強い姿と、陸上のぽやーんとした姿は別人みたいですよね。
本人も別人みたいに感じていたんですね。
また、EXの映像を見ながら「背中の毛多くね?」と突っ込むカナに、自分の事を言われたと思った真央が「コラッ!」とたしなめたりしています。
カナが「いや、自分だよ」と訂正していますが、その会話の時はすでに映像が真央ちゃんに切り替わっていたので、勘違いされても仕方ないかな?
佳菜子がISUのジャッジ教育資料で良い表現の例で使われた事もあり、周囲では色々憶測が飛び交っていますが、選手同士はスポーツマンシップで頑張って欲しいですね。
視聴率女王・浅田真央、地元の瞬間最高視聴率44.8%
[No.1150] 2010/12/29 (Wed) 20:25

真央ちゃん人気、亀田兄弟・M-1を上回る
フィギュアスケート・浅田真央選手(20)の人気はやっぱり凄い。2010年12月26日に行われた全日本選手権では、浅田選手の演技終了直後に瞬間最高視聴率38.6%を記録。平均視聴率でもお笑いの「M-1」やボクシングの亀田戦を大きく上回った。
浅田選手は、今季はとにかく不調だった。グランプリシリーズでは、安藤美姫選手や鈴木明子選手ら日本勢が次々とメダルを獲得する中、浅田選手は10月のNHK杯で8位、11月のフランス杯でも5位と惨敗。得意のトリプルアクセルも跳べなくなっていた。
今季初のトリプルアクセル成功
迎えた全日本選手権では12月25日のショートプログラム(SP)冒頭でトリプルアクセルを跳び、若干着氷が乱れながらも、今季初めて成功させた。その後も目立ったミスはなく1位に。26日のフリーでもトリプルアクセルに挑み、成功させたが安藤選手に逆転され、最終的に準優勝となった。
これまで不調だった原因の一つと見られているのが浅田選手を取り巻く環境の変化だ。タチアナ・タラソワコーチの元を離れ、9月から急遽、佐藤信夫コーチについた。また、それまでは地元・名古屋で練習していたが、NHK杯後は佐藤コーチのいる新横浜に移った。こうした事情がいまひとつ安定しない要因となっていたが、シーズン中盤に入ってようやく落ち着いてきた。

名古屋地区では瞬間最高視聴率44.8%
グランプリシリーズでいい成績を出せなかった浅田選手にとって、全日本選手権は世界選手権出場の可否が決まる大事な試合だったが、2位に入ったことで、11年3月開催の世界選手権への切符を手にした。
視聴率も凄いことになっている。12月26日は2010年最後の日曜日ということもあり、各局ともかなり力をいれた番組編成をしていた。平均視聴率は、NHKの「坂の上の雲」が9.7%(ビデオリサーチ調べ 関東地区 以下同)、ボクシングの亀田興毅・大毅両選手が出場したTBSの「亀田兄弟ダブル世界戦」が13.8%、そして、お笑いコンビ・笑い飯が優勝し、2010年が最後の開催となるテレビ朝日の「M-1グランプリ」が18.7%。これらに対し、フィギュア全日本選手権は29.0%と圧勝。浅田選手の演技終了直後には、瞬間最高視聴率38.6%という驚異的な数字を出した。浅田選手の地元名古屋地区だと、平均視聴率33.5%、演技終了後の最高視聴率が44.8%にもなっている。
過去のデータを見てみると、浅田選手が宿敵キム・ヨナ選手と戦って優勝を果たした2010年3月の世界選手権フリーでさえ22.6%(関東地区)だ。全日本選手権は日本国内での大会なのに、これほどの高視聴率を記録したのは、「浅田真央復活なるか」という期待がそれだけ強かったということだろう。
浅田選手は試合後、世界選手権では、トリプルアクセルをSPで1回、フリーで2回飛びたいと発言。同大会にはキム・ヨナ選手も出場することが決まっており、今度は2人の対決に注目が集まりそうだ。
(J-CASTニュースより引用)
復活・浅田真央 3Aで世界選手権進出 全日本2位「愛の夢」【動画】
[No.1149] 2010/12/27 (Mon) 22:44

真央復活2位!世界切符獲った
全日本選手権最終日(26日、長野ビッグハット)真央、復活の表彰台!! 女子フリーを行い、前日のショートプログラム(SP)で首位に立った浅田真央(20)=中京大=が127・47点を出し、合計193・69点で2位となった。SPで成功させた“伝家の宝刀”トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を予告通りフリーにも組み込み、回転不足の判定ながら着氷に成功。大会5連覇は逃したが、復調を印象づけ、来年3月に東京で行われる世界選手権の代表に選出された。
演技を終えると、晴れやかな笑顔を浮かべて、うん、うん、うん、と3度うなずいた。目にはうっすらと涙も浮かぶ。真央が復活の舞台で表彰台をつかんだ。
「SPもフリーも、今できることは全部できた。またひとつ、大きな山を乗り越えられたかな、と思います」
前日のSPで今季初めて成功させた3回転半。「フリーでも予定している」と話していた通り、この日も果敢に挑んだ。冒頭、長めの助走から一気にジャンプ。回転不足の判定は受けたが、固唾をのんで見守る観衆の前で着氷に成功した。流れに乗り、3回転フリップ-2回転ループを2度成功。苦手の3回転ルッツも無事に下り、今季初めて1度も転ぶことなく演技を終えた。厳しい表情で見守っていた佐藤信夫コーチ(68)は大きく手をたたき、戻ってきた真央を抱きしめた。
この日のために、厳しい練習を積んできた。進出を逃した今月中旬のグランプリ(GP)ファイナル(北京)は、テレビで観戦。日本女子は3人が出場し、村上佳菜子(16)=愛知・中京大中京高=が銅メダルを獲得するのを見守った。
「試合に出ること、スケートを滑ることが大好き」という真央は、出られない悔しさをエネルギーに換えた。5位に終わった11月のフランス杯からの1カ月間は、1日4時間、必死の練習で自分を追い込んだ。
ジャンプのタイミングや飛び出しの角度、GPシリーズで最低のレベル1の判定を受けたスピンの改善-。演技の要素はすべて見直した。「やることは全部やってきた」という真央は自信を取り戻し、惨敗したGPシリーズで見せた恐る恐るジャンプを跳ぶ姿は消えていた。佐藤コーチは「(復調まで)あと1カ月はかかると思っていた。本人の精神的な強さでしょう」と目を細めた。
「こっち(長野)に来てからすごくよくなって、いい流れがあった。昨日は『やった!』という感じだったけど、今日はホッとした感じ」。真央スマイルが久々に輝きを放つ。大会5連覇は逃したが、自ら「一発勝負に強い」という真央が、文句なしで世界選手権の代表の座をつかんだ。
来年3月に東京で行われる大舞台で連覇を果たせば、2014年ソチ五輪に向け、完全復活を全世界に向け告げられる。「これで気を抜かずに、全日本よりいい演技をしたい」。日本が誇る世界女王は、高らかに宣言した。
(サンスポ/伊藤昇)

真央を支えた人々 コーチは「舌を巻いている 根性はただ者じゃない」
フィギュアスケートの全日本選手権最終日は26日、長野市ビッグハットで世界選手権代表選考会(来年3月、東京)を兼ねて女子フリーなどが行われ、SP首位の浅田真央(20)は安藤美姫(23)に逆転され、5連覇には届かなかったが、安藤、村上佳菜子(16)とともに世界選手権代表入りを決めた。
シーズン序盤の不振から脱出した浅田。周囲の支えも大きかった。
「よく頑張ってくれた。もっと時間が必要と思っていたので、私の方が舌を巻いている。根性だけはただ者じゃない」と称えた佐藤コーチだけでなく、同コーチの妻で指導者も務める久美子さん(64)、男子代表の小塚の父・嗣彦氏(64)も指導に当たった。小塚も佐藤コーチに師事しており、練習で小塚から「こうした方がいいんじゃない?」など、アドバイスをもらったこともある。「小塚選手はいい練習パートナー。とてもいい励まし合いができている」と浅田は感謝した。
[ スポニチ/2010年12月27日 08:16 ]

見せた底力、成熟した一面も=浅田、来年は「三兎」追う-全日本フィギュア
フィギュアスケートの全日本選手権は、来年3月の世界選手権(東京)の代表争いが絡み激戦となったが、改めて底力を見せたのがバンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(中京大)だった。
今季、基礎からジャンプ修正に取り組み、まだ途上の段階。それでも、ショートプログラム(SP)、フリーとも看板技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んで着氷。ともに大きなミスなく演じ切り、2位に入った。
フリー演技後、得点結果を待つ間に9月から指導を受ける佐藤信夫コーチが語りかけた。「『二兎を追う者は一兎をも得ず』だよ」。SPは自ら志願して冒頭でトリプルアクセルに挑んだが、フリーは2度ではなく1度にとどめる指示を受け入れていた。意地を張らなかったことが、大事な表彰台確保につながったと前向きにとらえた。試練も味わい、少し成熟した20歳がいた。
世界選手権では今季前半休養したバンクーバー五輪の女王、金妍児(韓国)と再戦する可能性もあるが、「今の時点では自分の演技をクリーンにやりたい気持ちが強い。これからが始まり」としっかり足元を見つめる。だがこうも話す。「世界選手権では(トリプルアクセルをSP1度、フリー2度で)『三兎』追いたい」。うさぎ年の来年にかけて、さらなる成長を誓った。
(時事.com/2010/12/27-18:42)

女王・浅田真央が全日本2位で世界選手権進出 「まだ強くなれる」
[No.1148] 2010/12/26 (Sun) 23:18

2位の浅田選手に笑顔「まだ強くなれる」
長野市のビッグハットで行われたフィギュアスケートの全日本選手権最終日は、26日に女子フリーが行われ、浅田真央選手(20)=中京大=が2位に入り、来年3月の世界選手権(東京)の代表に選ばれた。全日本5連覇は逃したものの、今季不振が続いていた浅田選手に笑顔が戻った。
銀メダルだったバンクーバー五輪後から専属コーチがなかなか決まらず、佐藤信夫コーチ(68)に師事することに決めたのは9月。殿堂入りもした名伯楽の下で、基礎からやり直した。指導が始まると佐藤コーチは「スピードを上げると体の重心が上下し、安定していない」ことに気づき、修正に取り組んだ。「先生とレッスンを始めて、筋肉痛になった」と浅田選手。再スタートは、簡単なものではなかった。
バンクーバー五輪金メダリストの金妍児(キムヨナ)選手(韓国)ら、休養する選手もいる今季。浅田選手は10月に地元・名古屋でのNHK杯に出場した。しかし、この大会ではジャンプで転倒するなどミスを連発した。シニアの大会では自己最低の8位に終わり、「出場するには早かったのでは」という声も上がった。
11月のフランス杯でも5位に終わり、結果を出せないまま迎えた全日本選手権。周囲の心配を吹き飛ばすように、浅田選手はショートプログラム(SP)でトリプルアクセルを成功させた。2回転半にする安全策もある中で、自ら決断した結果の成功だった。
フリーでもトリプルアクセルを跳んだ。演技が終わってもしばらく最後のポーズのまま、上を見上げていた浅田選手は「今できる演技ができてホッとした」と話した。今は佐藤コーチも「(修正の過程の)まだ入り口」と話す段階。それでも3カ月後の世界選手権に向けて復活の手応えをつかんだのか、浅田選手はこう言った。
「まだ、自分は強くなっていく」
【毎日.jp/村社拓信】

