バンクーバー五輪 8位 塚崇彦 FS「ギター・コンチェンルト」【動画】
[No.655] 2010/02/22 (Mon) 12:36


バンクーバーオリンピックでの小塚崇彦選手のFS「ギター・コンチェルト」の動画です。
宣言通り、オリンピックの大舞台で初めて4回転を成功させ、他で転倒はありましたが、得意の高速スピンで会場を沸かせ、観客の支持を得ました。
世界殿堂入りを果たした佐藤信夫コーチ仕込みの悪癖のない丁寧な滑りを最後までキープし、初舞台とは思えない精神力で持てる力を発揮し、SPからの8位を死守。
昨シーズンまでは大きな大会で緊張して硬くなる事の多かった崇ちゃんですが、技術だけでなく精神面でも著しい成長を遂げていました。嬉しい。゚(PД`q。)゚。
個人的には、男子シングルで一番驚かされたのが崇ちゃんでした。
得点や順位が妥当かどうかは別にして、初舞台であれだけの演技を披露して、観客のスタンディングオベーションを受ける崇ちゃんの勇姿は輝いていました。
SSは8点台で良いんじゃないの?という疑問も残りますが、演技に対して正直なのは、ジャッジの判断よりも観客の反応ではないのかと思っている私には、あの光景はまぶし過ぎました。
崇ちゃんの誠意一杯の演技と、国境を越えて惜しみない拍手と声援を送るスタンドの様子に胸を打たれました。感動した!!o(TヘTo) くぅ
世の中に素晴らしい選手はたくさんいますが、悪癖の少なさと滑りの丁寧さでは崇ちゃんも負けていないと思うし、これからぐんぐん良くなってくれそうな良い予感のする、応援したくなる選手の1人です。
ケガさえなければ次回のオリンピックも狙える年齢ですから、高速スピンに磨きをかけて、もっともっと頑張って欲しいです。わくわく♪o(*^▽^*)o
スタンドから見守っていた父・嗣彦さんも、「4年に1度のオリンピックで実力を出せない人もいる。その中でやってきた事が出来て良かった。私も息子も満足の演技だった。」と、健闘を称えるコメントをしていました。
得点:技術点78.40、演技点74.20、減点1.00、合計51.60。
技術:初めて4回転成功。3回転-3回転、3回転-2回転-2回転に成功。今季ミスの多かった3回転半で転倒、減点。
演技:5項目全てで7点台、伸びしろを残す。
順位:SP8位79.59、FS8位151.60、総合231.19点で8位入賞。
参加選手3人がベスト8入賞したのは日本だけです。素晴らしい♪(≧▽≦)
日本時間2010年2月19日(カナダでは18日)行われ、同日TBS系列にて放送されました。
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バンクーバー五輪 小塚崇彦 4回転決め初五輪で8位入賞【まとめ】
[No.664] 2010/02/21 (Sun) 16:47


小塚8位、初五輪で4回転成功!
◆フィギュアスケート(18日・パシフィックコロシアム) 何度もガッツポーズを繰り返した。初の五輪で小塚崇彦(20)=トヨタ自動車=は、「もう嫌というくらい練習した」4回転ジャンプを、ソルトレークシティー五輪の本田武史以来、日本人史上2人目の成功。納得の演技で締めくくり8位入賞だ。「一歩一歩かみしめてできた。ホッとしました」と、最高の疲労感に浸った。
昨年末の全日本選手権で3位に入り五輪代表入り。元満州王者でスケート一家の源、祖父・光彦さん(94)を訪ね報告すると、涙を流して喜んでくれたという。また1月には、布袋寅泰の「ギターコンチェルト」をフリーで使う縁からコンサート(名古屋)に招待された。そのときにプレゼントされたタオルを、この日は首に巻き、演技後の取材に現れた。
1968年グルノーブル五輪フィギュア代表の父・嗣彦さん(63)は、「初めて大きい大会で4回転を決めた。ご苦労さんと言いたいです」と目を細めた。「胃が痛くなるほどの緊張の中で、これだけできて、強い気持ちで今後も臨める。4回転も2回入れたい」と一回り大きくなった小塚が、今後の日本を引っ張っていく。
バンクーバー五輪 小塚崇彦 SP8位「ボールド・アズ・ラブ」【動画】
[No.651] 2010/02/19 (Fri) 10:03


バンクーバーオリンピックでの小塚崇彦選手のSP「ボールド・アズ・ラブ」の動画です。
父親の嗣彦さんと崇ちゃんのインタビュー付きです。
初の父子出場を果たし、日本フィギュアの夜明けに貢献した祖父の光彦さん(94)は、名古屋市天白区の養護施設で崇ちゃんから昨年もらった胸に日の丸の入った選手用のベストを着て、涙のテレビ観戦をしたそうです。
ちなみに、祖父の光彦さんは旧満州(中国東北部)のチャンピオンで、現地で多数暮らしていたソ連の人達からフィギュアを学び、五輪出場を目されながらも戦争により幻となった名選手です。
「子や孫を五輪選手にしたい」と話し、引き上げ後は愛好家達と愛知県フィギュアスケート連盟を旗揚げし、名古屋市がフィギュア王国として躍進するのに大きく貢献した人の1人です。
現在は病気の後遺症で言語に不自由があるそうですが、崇ちゃんの事は可愛くて仕方ないようで、テレビに映る度に「孫、孫」と周囲に話し、新聞を切り抜いて見返しているそうです。
小学生の頃の崇ちゃんはよくリンクで泣いていたそうで、佐藤信夫コーチも「あんなにフニャフニャしていた子が、ここまでよくやった。」と猛練習に耐え抜いた姿に感無量の様子でした。
技術点(ジャンプ22.74+ステップ・スピン19.40)42.14、演技点37.45、合計79.59で暫定3位。
技術:3回転半は両足着氷で6点台。得意の3つのスピンでレベル4。
演技:全て7点台の好評価。
日本時間2010年2月17日(カナダでは16日)行われ、同日フジテレビ系列にて放送されました。
史上初の父子五輪出場 小塚崇「父にも語らなかった夢」【動画】
[No.642] 2010/02/18 (Thu) 20:40
バンクーバー五輪 SP8位 小塚崇彦 無念の音響トラブル【まとめ】
[No.649] 2010/02/18 (Thu) 12:30


小塚、不運8位 最後で音切れ
◆フィギュアスケート 男子ショートプログラム(16日・パシフィックコロシアム) 小塚崇彦(20)=トヨタ自動車=は音楽の最後が流れないハプニングに見舞われたが、79・59点で8位となった。フリーにはSP上位24人が出場する。
小塚は初の夢舞台で珍事に見舞われた。ひざを付くポーズでフィニッシュすると、指で天井をさして「音、音!!」と叫んだ。曲の最後が途切れてしまい、ギターの音に合わせて顔を上げる決めポーズが取れなかったのだ。「五輪なんで音響さんも緊張しているんでしょうか。人間なんでミスはあります」と寛大なところを見せたが、「少し締まりはなくなったかな」と残念そうに笑った。
演技はトリプルアクセルが両足着氷になったが、スピンやステップはミスなくフィニッシュ。「満足感と悔しさが両方。80点を超えたかった」と振り返った。父・嗣彦さんは68年グルノーブル五輪で21位。メダルは遠いが、父超えは確実だ。「4回転はまぐれじゃなくて跳べる状態。もう1回気を引き締め直したい」と大技を組み込むフリーで順位を上げる。