浅田真央と水蜜桃

 浅田真央選手・高橋大輔選手を中心に、
 フィギュアスケートの動画を紹介するブログです。
 採点の疑問も記事にしています。
 

11月« 2009年12月 /  12345678910111213141516171819202122232425262728293031»01月
BLOGTOP » ARCHIVE … 2009年12月

全日本フィギュア 小塚崇彦 総合3位 初の父子五輪出場【まとめ】

2009-12-31-17.jpg 2009-12-31-18.jpg

小塚3位、“親子代表”確実に

SP2位と五輪代表の“圏内”で迎えたフリーだった。小塚は「気持ちさえ引かなければ大丈夫」と自信を持って臨んだ。後半のジャンプにミスが出たものの、3位と表彰台は死守し、初の五輪切符を確実にした。

 4回転ジャンプを回避する安全策を選択。代表入りへの鍵は、7位に終わった11月のNHK杯で1度も成功できなかったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)だった。

 スケート靴を新調したばかりの今月中旬に、ステップの練習で左足首をひねり、練習に影響が出た。だが、左足でためを作ってから跳び上がるトリプルアクセルを重点的に練習し、緊張の舞台で2度成功させた。

 全日本選手権は2年連続で2位だった。国内での地位を固めつつ、昨季はグランプリ・シリーズ初制覇、世界選手権は日本勢最高の6位と、20歳は着実に力を伸ばしてきた。

全日本選手権は2年連続で2位だった。国内での地位を固めつつ、昨季はグランプリ・シリーズ初制覇、世界選手権は日本勢最高の6位と、20歳は着実に力を伸ばしてきた。

 1968年グルノーブル五輪に出場した父の嗣彦さんに続き、親子2代での代表となる。母の幸子さんもアイスダンスの元選手。親譲りの滑らかなスケーティングを4年に1度の大舞台で世界にアピールする。

2009-12-31-19.jpg2009-12-31-20.jpg

小塚、吉報に笑顔!初の父子代表

フィギュアスケート 全日本選手権最終日(27日・大阪なみはやドーム) 女子フリー終了後に行われたフィギュア委員会、臨時理事会を経て、男女各3枠の五輪代表が正式決定した。男子は5日まで行われたGPファイナルで2位に入り、日本人最上位メダリストになった織田信成(22)=関大=が一番乗りで内定。全日本を制した高橋大輔(23)=関大大学院=が代表を決め、全日本3位で08年GPファイナル2位などの実績を持つ小塚崇彦(20)=トヨタ自動車=が残りの1枠に入った。

 念願の吉報に、小塚はさわやかな笑みを浮かべた。「本当にすごくうれしいです。本番でも応援よろしくお願いします」。喜びをひた隠すように、照れながら観客の大歓声に応えた。

 今季はGPシリーズのロシア杯(10月)で2位に入りながら、翌月のNHK杯は7位と成績は安定せず。総合で9位にとどまり、GPファイナルへも進めなかった。それでも小塚に焦りはなかった。NHK杯後、SP曲の振り付けを難易度の高いものに変更。急ピッチで挑んだ今大会でも「自分がこんなに難しいステップができるのか」と確かな成長を実感。織田、高橋にも劣らない存在感を見せつけた。

 父・嗣彦さんは1968年グルノーブル五輪に出場。日本男子フィギュアでは初の父子代表となった3人目の男が、大舞台で番狂わせを起こす。

ブログランキング・にほんブログ村へ 
▲応援ポチしてもらえると、とても励みになります。
ぜひぜひ、クリックによる投票よろしくお願いします

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

全日本フィギュア 織田信成 総合2位 2連覇ならず【まとめ】

2009-12-31-11.jpg 2009-12-31-13.jpg

織田、今季初の4回転は失敗

バンクーバー冬季五輪代表の最終選考会を兼ねるフィギュアスケートの全日本選手権第2日は26日、大阪なみはやドームで行われ、男子ですでに代表入りしている織田信成(関大)は244・30点の2位で2連覇はならなかった。

 織田は今季初めて試合で挑んだ4回転ジャンプで転倒した。だが、このミスを引きずることなく残りのジャンプを確実に決めて技術点はトップの85・00点をマーク。「(4回転の)滞空時間は長くなっていて感触はいい。次につながる内容だった」と収穫を強調した。

 五輪でもこの大技をプログラムに入れる考えだ。来年2月の本番に向け「自信につなげるために練習をしっかりやりたい」と足元を見つめた。

2009-12-31-14.jpg 2009-12-31-16.jpg

織田、五輪へ課題残る

今月上旬のグランプリ(GP)ファイナルで2位に入り、五輪代表として全日本選手権連覇を狙った織田信成(関大)は2位に終わった。今季初めて4回転ジャンプに挑んだ収穫の一方で、五輪本番を見据え、スピンへの課題を口にした。

 26日のフリー冒頭で、織田は今季初めて4回転ジャンプを跳んだ。転倒し、尻もちをつく失敗にも「去年の全日本より滞空時間は長くなっている。惜しかったし感触はよかった」。ひざの柔らかさを生かす大技へ手応えをつかんだ様子だ。

 今季の目標について「五輪で4回転を決めてメダルを取ること」と言い続けてきた。ただGPのフランス杯、中国杯、そしてファイナルと、順位を優先し、4回転を回避し難度が低い技を組み込んできた。それだけに五輪前に試合で大技に挑んだ経験は財産になる。

SP、フリーとも軽やかに跳ぶジャンプ、鋭いスピンが持ち味。だが、今大会では「スピンで点が取れなかった」と話し、「後半のスピードを、もうちょっと出さないと」と課題を口にした。SP、フリーの計6つのうち5つで最高のレベル4を獲得したが、それでも不満が残った。取りこぼしを1つもしないという覚悟の表れだろう。速さを失うと演技がキレを失い、織田らしさが消える。収穫と課題を胸に、大舞台を見据える。

ブログランキング・にほんブログ村へ 
▲応援ポチしてもらえると、とても励みになります。
ぜひぜひ、クリックによる投票よろしくお願いします

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

全日本フィギュア 高橋大輔 逆転優勝 連続五輪出場【まとめ】 

2009-12-31-3.jpg 2009-12-31-5.jpg

高橋“今季世界最高”で決めた…全日本選手権

フィギュアスケート全日本選手権第2日(26日、大阪・なみはやドーム)男子フリーはSP1位の高橋大輔(23)=関大大学院=が、“今季世界最高”の261・13点で2年ぶり4回目の優勝と2大会連続の五輪代表を決め、3位の小塚崇彦(20)=トヨタ自動車=も初代表を確実にした。

 全日本王者として五輪を決めた高橋だが、まるで敗者のようだった。「今回の中身では、堂々と日本王者と言えない。ちゃんと優勝者と言えるようにならなければいけない」

 確かに、最初の4回転トーループは両足着氷。その後も2つのジャンプが乱れた。それでも観衆は、昨年10月末の練習中に右ひざ前十字じん帯断裂と内側半月板損傷の大けがから復活してくれた、我らが「大ちゃん」を手厚く祝福。演技終了と同時に、5107人が総立ちに。国際スケート連盟主催試合ではないが、今季世界最高の得点に沸いた。

「ファンの人が支えてくれた」と感謝する高橋を陰から支えたのが長光歌子コーチ(58)を中心にした「チーム大輔」だ。主治医の社会保険京都病院スポーツ整形センター長・原邦夫医師(54)は「(負傷した)08年に手術すれば間に合う」と診断。術後わずか半年で復帰できるリハビリメニューを用意した。

 ジャンプコーチに02年ソルトレークシティー五輪男子4位の本田武史さん(28)が加わり、最初は1回転から教え、わずか半年で4回転を跳べるまでになった。SPを振り付けたアイスダンス元全日本王者の宮本賢二さん(31)や、フリーを手がけたイタリア人のカメレンゴ氏も試合に帯同。栄養士もつき食品摂取の指導を行い、チーム一丸で五輪切符をつかんだ。

 前回のトリノ大会は、緊張から力を出せず8位。今回もけが、勝利へのプレッシャーにつぶされそうにもなった。「この1年早かったです。経験したことを1日1日無駄にしないように頑張ります」。五輪用にスピン、後半に3回転半ジャンプを入れることを考える高橋の「道」は、メダルへと続いている。

2009-12-31-4.jpg 2009-12-31-6.jpg

高橋大輔(たかはし・だいすけ)1986年3月16日、岡山・倉敷市生まれ。23歳。関大大学院2年。8歳からスケートを始め、倉敷翠松高2年の02年世界ジュニア選手権を日本人として初制覇。06年トリノ五輪8位。07年世界選手権で日本男子最高の銀メダルを獲得。全日本は05年から3連覇。08年四大陸選手権で男子世界歴代最高の264・41点で優勝。コーチは長光歌子氏。165センチ、59キロ。血液型A。

高橋大輔・復活までの道のり

▽08年10月31日 練習中にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の練習で転倒し、右ひざを負傷。右ひざ前十字じん帯断裂及び内側半月板損傷と診断される。
▽11月26日 社会保険京都病院で右ひざを手術。08-09年シーズンの大会出場を断念。
▽12月24日 退院。
▽09年4月4日 氷上練習を再開。
▽5月下旬 ジャンプの練習を再開。
▽8月21日 「フレンズ・オン・アイス」のリハーサルで故障後初めて公の場で演技を披露。
▽10月9~11日 フィンランディア杯で約1年半ぶりに試合復帰し、優勝を飾る。
▽11月6、7日 NHK杯で2季ぶりにGP復帰し4位。
▽12月4、5日 GPファイナルで5位。SPでは世界歴代2位の89・95点を出す。

2009-12-31-7.jpg 2009-12-31-8.jpg

高橋大輔V!2大会連続五輪切符!

フィギュアスケート 全日本選手権第2日(26日・大阪なみはやドーム) 2007年世界選手権の銀メダリスト、高橋大輔(23)=関大大学院=が261・13点で2季ぶり4度目の優勝を決め、日本スケート連盟の基準を満たし、五輪代表入りが決まった。高橋は前回のトリノ大会に続く2度目の五輪代表となった。

 日本男子の五輪出場枠は3で織田信成(22)=関大=は代表に決定済み。小塚崇彦(20)=トヨタ自動車=も、236・13点の3位で代表入りが確実となった。織田は244・30点の2位だった。

 高橋はジャンプのミスを持ち前の表現力で見事に補い、SPもフリーも1位の完全優勝だった。「フリーで満足のいく演技はできなかったけど、優勝は心からうれしい」と喜んだ。

 五輪前最後の大会で課題に掲げた冒頭の4回転ジャンプは回転不足だったが、そこから立て直した。4分半のフリーを演じ切ることに集中し、ステップでアピールした。表現力を示す5項目では驚異的な9点台も引き出し「初めて自分をコントロールできた」と、振り返った。

 高橋大輔「復帰明けで満足のいくフリーができなかったけど、優勝は心からうれしい。肉体的にも精神的にも一番調子の良かった時期に近づいて臨めた。五輪で金メダルの目標は変わらないし、重圧に勝つ自信を付けるには練習しかない」

高橋が優勝!2大会連続で五輪切符

バンクーバー冬季五輪代表の最終選考会を兼ねるフィギュアスケートの全日本選手権第2日は26日、大阪なみはやドームで行われ、男子フリーでSP首位の高橋大輔(23)=関大大学院=が262・13点で優勝し、2大会連続で五輪代表入りを果たした。3位の小塚崇彦(20)=トヨタ自動車=も五輪代表入りが確実。

高橋の言葉「復帰明けで満足のいくフリーができなかったけど、優勝は心からうれしい。肉体的にも精神的にも一番調子の良かった時期に近づいて臨めた。五輪で金メダルの目標は変わらないし、重圧に勝つ自信を付けるには練習しかない」

2009-12-31-10.jpg 2009-12-31-1.jpg

高橋、連続五輪!表現力で圧倒

フィギュアスケート・全日本選手権第2日(26日、大阪なみはやドーム)獲ったぞ、五輪切符! 来年2月のバンクーバー五輪代表の最終選考会を兼ね、男子は高橋大輔(23)=関大大学院=が計261・13点で2季ぶり4度目の優勝を果たし、日本スケート連盟の選考基準を満たして五輪代表に決まった。高橋は8位だったトリノ五輪に続く五輪代表。すでに代表入りしている織田信成(22)=関大=は2位で2連覇ならず。初代表を目指す小塚崇彦(20)=トヨタ自動車=が3位に入り、最後3枠目の代表の座を確実にした。

ジャンプのミスは、豊かな表現力で取り返す。高橋が2年前に3連覇を決めた地元大阪のリンクで日本一に返り咲き。2大会連続の五輪切符をもぎ取った。しかもショートプログラムも、この日のフリーも1位の完全優勝。「心からうれしい」と、深く息を吸った。

 五輪前最後の大会で課題に掲げた冒頭の4回転ジャンプは回転不足となったが、立て直しは早く、ステップでアピール。表現力を示す5項目では驚異的な9点台も引き出し、「初めて自分をコントロールできた」と言い切った。

昨季を控えた10月31日、3回転半ジャンプの着氷で右ひざに重傷を負った。診断は「右ひざ前十字じん帯断裂および内側半月板損傷」。昨季を棒に振り、再起すら危ぶまれた。

 競技レベルを落としたくない。再発させれば五輪には間に合わない。手術に踏み切ったのは「100%の力で(五輪で)メダルを狙いたかったから」。それでも、あまりに単調なリハビリ生活に嫌気が差した2月には病院に通わなくなった時期も。そして、4月4日に氷上に立った。

 この優勝が高橋の終着点ではない。スケート靴をはけなかった半年のトレーニングで強い下半身を手に入れたが、違和感も感じている。10月、欧州での大会で満を持して4回転ジャンプに挑戦したが、「体(筋力)が変わって(跳ぶ)タイミングが見つけられない」と、今季はまだ成功させていない現実。五輪で勝つには、この4回転ジャンプは不可欠だ。

 2位を約17点も引き離したが、「きょうの演技はエースとして恥ずかしい。終わった瞬間、こういう演技をしないように練習していきたいと思った」と自覚は十分。トリノ五輪8位の雪辱へ。一つの戦いを実らせた男は、次なる戦いに挑む。

ブログランキング・にほんブログ村へ 
▲応援ポチしてもらえると、とても励みになります。
ぜひぜひ、クリックによる投票よろしくお願いします

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

全日本フィギュア 五輪内定済みの安藤美姫 総合4位【まとめ】

2009-12-29-12.jpg2009-12-29-17.jpg2009-12-29-16.jpg

美姫は4位「空回りした」

バンクーバー冬季五輪代表の最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権最終日は27日、大阪なみはやドームで行われ、すでに五輪代表を決めている安藤美姫(トヨタ自動車)は4位に終わった。

 すでに代表を決めていた安藤は、後半に予定していた3連続ジャンプが単発に終わり、4位。「後半に頑張ってミスなく滑ろうとしたのが、空回りした」と反省を口にした。

 衣装も新調し、新たなイメージのクレオパトラを演じたが「今季の中で1番良くないフリー」と自己評価は厳しい。その視線は既に2カ月先の本番にあるようで「五輪でいい演技ができるように、来年はもう一つ上のレベルに行きたい」と誓った。

2009-12-29-15.jpg2009-12-29-14.jpg2009-12-29-13.jpg

美姫悔し4位!五輪も4回転封印

 「フィギュアスケート全日本選手権・最終日」(27日、大阪なみはやドーム)
 すでに五輪代表を決めている安藤美姫(22)=トヨタ自動車=は4位。

 全身トラ柄の新コスチュームで、安藤がフリー曲「クレオパトラ」を舞った。後半のジャンプでミスを連発。4位に終わり「五輪(代表)に内定しているから、パーフェクトにやらなきゃと思った」と悔やんだ。

 武器の4回転ジャンプは、この日も封印した。「今は4回転を重要視していない」。今季公式戦で一度もトライせず、五輪で挑む可能性は低くなった。もっとも、モロゾフコーチは「今の美姫は、トリノ(五輪金メダル)の荒川静香よりプロフェッショナル」と、かつての弟子と比較して太鼓判を押す。

 「失敗を少なくしていきたいし、構成も変えていきたい」。代表が発表されたリンク上で、安藤は「メダルを持って帰りたい」とファンに誓った。

2009-12-28-20.jpg

大技回避の美姫…4位にも「感触つかめた」

【フィギュア全日本選手権・女子フリー】エンジョイとチャレンジをテーマにした安藤美姫のフリー。「全日本は目標にしていた大会」という勝利への執念が“チャレンジ”を上回った。3-3回転のコンビネーションも、4回転サルコーも封印し「前半は完ぺきだった」。しかし「五輪代表に内定しているんだから、完ぺきな演技をしなきゃ、と思ってしまった」という中盤に、落とし穴があった。3回転ルッツでリズムを崩すと、3回転トーループからの3連続ジャンプも完了できず。「今季一番良くなかったフリーだった」と悔やむ結果となった。

 それでも、来年のえと「寅」を連想させるコスチュームに身を包んだクレオパトラは、五輪への手応えも運んできた。「この全日本に向けて練習してきた成果で、ようやく音楽と気持ちが合ってきた。五輪前最後にいい感触がつかめた」と笑顔も飛び出し「私にはいろいろジャンプのバリエーションがある。失敗の少ない構成を考えたい」とプログラムの微調整も率先して口にした。代表発表セレモニーでは「できればメダルを持って帰りたい」と目標を口にした22歳。2度目の五輪は、結果を求める舞台となる。

ブログランキング・にほんブログ村へ 
▲応援ポチしてもらえると、とても励みになります。
ぜひぜひ、クリックによる投票よろしくお願いします

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

全日本フィギュア 中野友加里 総合3位 五輪出場ならず【まとめ】

2009-12-29-8.jpg2009-12-29-9.jpg2009-12-29-10.jpg

中野、痛恨ジャンプミス!また五輪逃す

フィギュアスケート 全日本選手権最終日(27日・大阪なみはやドーム) 女子フリーが行われ、SP4位の鈴木明子(24)=邦和スポーツランド=が195・90点で、同2位の中野友加里(24)=プリンスホテル=を0・17点抑え、逆転で2位となった。日本スケート連盟フィギュア委員会と理事会は、鈴木を初の五輪代表に選んだ。すでに内定の安藤美姫(22)=トヨタ自動車=は4位、村主章枝(28)=AK=は7位で、3大会連続代表はならなかった。

 やりきった達成感か、演技を終えた中野はすがすがしかった。「やるだけのことはやりました。こんなに緊張した1日はなかった。夢に出たぐらい、寝ても覚めても全日本でした」。小差での3位。トリノ五輪を逃し、4年間思ってきた大舞台が、またも消えた。

 「リスクが大きい」と、3回転半ジャンプを外すプログラム構成で挑んだ。だが、冒頭の連続ジャンプをミス。表現力など5つの要素は鈴木と同点の63・28点。逆にジャンプで2・23点差をつけられ、これがSPからの逆転を許す結果となった。「心のなかに(やらなかった)わだかまりがあるのも事実」と、悔しそうな顔ものぞかせた。

 五輪争いは、このバンクーバーが最後だと決めていた中野だが、競技を辞める訳ではない。この悔しさを銀盤にぶつける。

2009-12-29-11.jpg 2009-12-28-17.jpg

中野、またも逃した五輪切符

バンクーバー冬季五輪代表の最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権最終日は27日、大阪なみはやドームで行われ、SP2位の中野友加里(プリンスホテル)は3位に終わり、代表を逃した。

 差はわずか0・17点。前回のトリノ冬季五輪に続いて、中野はまたもあと一歩で五輪の切符を逃した。目を真っ赤にして「悔しさがないといえばうそになるが、これ以上のことは望めない」と気丈に話した。

 「火の鳥」の演技で鮮やかに羽ばたくはずだった。だが、最初の3回転ルッツが回転不足になった上、着氷でつまずいた。「夢に出るほど緊張した。試合はこんなに難しいものかと実感した」。中盤から立て直したが、最終的にはこのミスが鈴木との勝敗を分けた。

前回五輪は荒川静香が金メダルに輝く姿を、テレビ観戦した。「出たかった。五輪へのあこがれを強くした」。だが、その思いは届かなかった。

 来春、フジテレビに入社する。五輪への挑戦はこれが最後と決めていた。「この気持ちは続かない。ようやく緊張感から解放された」。思わず本音が漏れた。

2009-12-29-7.jpg 2009-12-28-14.jpg

また届かず…中野「4年後までこの気持ちは続かない」

【フィギュア全日本選手権・女子フリー】最終グループの1番手で滑ったSP2位の中野友加里は、3-2-2回転の着氷が乱れて単発の3回転になったものの、その後、臨機応変に単発ジャンプを3連続のコンビネーションに変更。合計195・73点のハイスコアで残る選手の演技を待ったが、鈴木に0・17点及ばない3位。わずかの差で代表を逃した06年トリノ大会に続いて、五輪の女神はほほ笑まなかった。来春、フジテレビに入社するが「4年後までこの気持ちは続かない。五輪を目指すのはこれが最後」と夢舞台へのチャレンジが終わったことを明かした。

ブログランキング・にほんブログ村へ 
▲応援ポチしてもらえると、とても励みになります。
ぜひぜひ、クリックによる投票よろしくお願いします

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ