浅田真央と水蜜桃

 浅田真央選手・高橋大輔選手を中心に、
 フィギュアスケートの動画を紹介するブログです。
 採点の疑問も記事にしています。
 

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浅田真央&羽生結弦ISU公式facebook、ウイダートレーニングラボ

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・浅田真央選手と羽生結弦選手によるISU公式facebookで公開された動画と、真央ちゃんがNHK杯後にCBCのインタビューに応じた動画を紹介します。

選手達は優勝の喜びに浸る前に、様々な取材に応じているのですよね。
どちらの映像でも、真央ちゃんのたどたどしい英語が聞けます。
私も外国語苦手なので親近感がわきます(´▽`)


・おまけとして、ウイダーによる真央ちゃんの「勝利への軌跡」の新映像も紹介します。

■浅田真央選手 アスリートに必要な水分補給とエネルギー補給について

グランプリシリーズ、中国大会とNHK杯で優勝を果たし見事グランプリファイナルへの進出を決めた浅田真央選手。
今月は、見た目以上に運動量の多いスケーターには欠かせない水分補給とエネルギー補給のお話を細野管理栄養士に教えてもらいました。
そんな浅田選手をはじめとしたアスリートのエネルギー補給や体のリカバリーを素早くサポートする為に開発された充電飲料、ウイダー「ALL CHARGE」も紹介します。

(ウイダー公式HPより)

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浅田真央、“ジャンプミス”連発でも優勝の真相

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浅田真央、“ジャンプミス”連発でも優勝の真相
技術と演技に見た新たな可能性


■浅田真央のターニングポイントの試合

ジャンプでミスを連発したものの優勝した浅田真央。今大会の演技が新生・浅田のターニングポイントとなりそうだ【坂本清】 キス&クライで肩を落として点数を見守る浅田真央。グランプリ(GP)シリーズ6戦目のNHK杯、フリースケーティングは、ジャンプ7つのうち4つでミスをし、散々の内容だった。
「自分の演技の出来の悪さにがっくりしていて、得点も順位もまったく考えていませんでした」

 鈴木明子は、フリーで次々とジャンプを決めて勢いのある演技を披露し、観客はスタンディングオベーション。その残像が残るなか、浅田がミスを連発したことで、多くの観客が鈴木の優勝を予想していた。むしろ浅田が2位にとどまることができるのか、不安に思った人もいただろう。

 すると、浅田のフリーの得点は117.32点で2位、総合では鈴木を0.05点差でかわし、185.27点で優勝した。会場はざわついた。浅田も言う。
「優勝と出て、ちょっとポカーンとしました」
 これは不正採点や採点ミスという類のものではない。今季の浅田が「ジャンプに頼らずに高得点を狙えるタイプ」へとシフトしたことを証明する、ターニングポイントの試合だったのだ。


■ミスしたジャンプへの加点は「実行されたジャンプを評価」

 ではなぜジャンプで4つもミスをした演技が、117.32点という高得点だったのか。これは採点方法と照らし合わせると、減点が最小限にとどめられた理由が分かる。それは(1)ミスしたジャンプで加点された(2)ミスしても演技が途切れなかった――という2点だ。

 まず今回の浅田は、3回転ループや3回転フリップを予定していたものが、2回転になってしまった。多くのケースでは、コントロールを失って軸がブレてしまい2回転になるので、明確なミスとして「出来ばえ(GOE)」は減点される。しかし、今回の浅田は、2回転ループで「+0.26」、2回転フリップで「+0.09」の加点をもらった。
 この理由を、元国際スケート連盟(ISU)ジャッジの杉田秀男氏はこう説明する。
「そもそも、ジャッジが『これは3回転をやる予定だ』と思い込んで見て2回転だったから減点という採点方法ではない。あくまでも実行されたジャンプそのものを評価する。そうなると、2回転であっても軸がブレずにコントロールされていれば、プラス評価することはあり得る

 確かに、「真央なら3回転するはずだ」と思い込んで見るのは、ジャッジとしては偏った視点だ。ジャッジの「ジャンプの減点ガイドライン」には、踏み切りや着氷については細かく減点が記されているが、「3回転の予定が2回転になったから減点」という文言は、当然存在しない。
 結果として浅田は、ミスした4つのジャンプのうち2つをクリーンに降りたことで、「出来ばえ」に加点をもらった。


 
■佐藤コーチ理想のスケートへ、真央「手応えを感じている」

優勝には「ポカーンとした」という浅田だが、佐藤コーチとの取り組みには手応えを感じているという【坂本清】 次に「ミスしても演技が途切れなかった」ことが高得点につながった。一般的には、ジャンプで転倒があると、予定していた細かなステップをタイムロスのために省いたり、せっかく醸し出していた世界観が途切れて我に返ってしまったりする。そのため「ジャンプ転倒=演技力の点数に影響」ということは、採点方法に明記はされていないものの、ジャッジセミナーでは指導されている。

 しかし今回の浅田は、転倒や着氷のミスは一切なかった。むしろジャンプ全体のスピードは昨季よりもあり、着氷後もスーっと後ろに流れていくような質の高いものだった。そのため、ジャンプミスによって演技構成点が下がる、という図式にはあてはまらなかったのだ。

 佐藤信夫コーチは言う。
「とにかくスピードをつけて、大きく立派なジャンプを跳ばせようと思っています。だんだんスピードが出てくると、今度はちょっとした狂いが(空中での)ブレになる。スピードを出した中でのジャンプは、良かったり悪かったりです
 今はスピードのあるジャンプへと磨き上げている過渡期。ジャンプの成功はならなかったが、スピードを出して質を高めようとしたという面を評価し、佐藤コーチは納得の表情でうなずいた。

 ジャンプミスによる演技構成点への影響が少ないとなれば、あとは披露した演技そのものへの評価が勝負になる。そして浅田は、気持ちが途切れることなく最後まで集中し、練習通りの滑りを見せた。今季のフリーは、言わずと知れたバレエの名曲「白鳥の湖」。黒鳥の32回転のグラン・フェッテの場面では、グラン・フェッテを連想させる高速ツイズル(回転)の連続で、曲想を見事に表現するなど、見どころの多い演技内容だった。
「スケートを基礎からやり直した成果です。演技では、1つ1つ音を外さないように徹底してきたので、それが評価されたと思います」と佐藤コーチ。浅田も「フリーはしっかり練習してきてプログラム全体が体に染みついている。練習ではすごく良い状態になっていました。あれ(失敗)だけでなく、滑り全体を見ての評価なんだと思います」と話し、演技全体を踊りきるという面では、かなり完成度が高い状態まで来ているという。
 結果として、「スケート技術」「演技力」「音楽表現」の3項目で、8点台という高評価を得て、演技構成点の64.54点は全選手でトップの評価だった。浅田は振り返る。
「信夫先生の所に行ってから、スケーティングから直したし、ジャンプも新しいフォームからの指導だったので苦労しました。でもちょっとずつ良くなっている。今ようやく、滑りにもジャンプにも手応えを感じているんです。練習の方向性は合っている、そう思います」

 その手応えは、ジャンプだけに頼らずに高得点を狙える、佐藤コーチが目指す理想のスケートに他ならない。


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■鈴木明子、素晴らしい演技で観客を魅了

0.05点差での2位だったが観客への印象は優勝に値した鈴木明子【坂本清】 ひとつ付け足すとすれば、鈴木の演技も素晴らしかった。鈴木自身が曲を選んだという、シルク・ド・ソレイユの「オー」は、伸びやかさとスピード感が溢れる滑りだった。観客には「ノーミス」に見えたほどの演技だが、「ルッツのエッジが不明確」が2つと、「ループの回転不足(アンダーローテーション)」により、3点以上失っている。0.05点差での2位ということを考えれば、観客への印象としては、優勝に十分値する演技だった。

 フィギュアスケートは、非常に細かい採点基準により評価される。ち密な戦略、高い技術と、感動を与える演技――さまざまな要素が絡み合いながらも、しかし最後に言い渡されるのは、順位というたった1つの数字だ。
 だからこそ。順位を見て、あれこれ論議するよりも大切なことがある。3年かけてスランプを抜けようと努力している浅田と、歳月をかけて徐々に進化してきた鈴木。その両者に、同じだけ大きな拍手を送ることだ。

(スポーツナビ 2012.11.26)


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男女でNHK杯を上位独占した日本勢。GPファイナルは男子6人中4人進出!


スコアと総合1位という順位が掲示板に出ると、キス&クライに座っていた羽生結弦はほっとしたように空を仰いで、こぼれるような笑顔を見せた。

5週間前のスケートアメリカで2位に終った後、NHK杯ではどんな演技を見せたいかと聞くと、こう答えた。

「やはり地元(宮城)なので、笑っていたいです。悔しい表情とかではなく」

その願い通り、盛大な応援の中で初のNHK杯タイトルを手にした。フリーでは転倒もあったものの、SPではスケートアメリカで出した歴代最高スコアをさらに更新。ジャンプのキレ、スケーティングの質、そして表現力などどれ一つとっても昨シーズンから比べて、恐ろしいまでの成長振りである。

「地元だからこそ、あれだけの力が出せた。1位でファイナルに行けるという喜びは大きいです」

会見でそうコメントした羽生は、男子5人目のGPファイナルスポットを手にした。残った一つは2位だった高橋大輔のものに。これでGPファイナル進出の顔ぶれが出揃い、男子は町田樹、小塚崇彦、そしてここで羽生、高橋が進出を決めて男子6人中4人が日本人という過去最多の結果となった。


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■GPファイナルで3度目の五輪会場に向かうことになった高橋大輔。

中国杯に続いてここでも2位という結果に終った高橋。

「(優勝を逃したことは)悔しいですが、これからそれをバネにして練習に生かしていければ。自分でも自分の成長を疑うこともありますが、これからも成長していきたい」

フリーは中国杯より、ずっと調子が上がってきて冒頭の4回転も成功した。それでも2度転倒のあった羽生に敗れたのは、ショックでもあったことだろう。

「下の世代の成長がすごいけど、取り残されないように。着実にやっていくことが大事だと思っています」

だが26歳になり、すでに五輪メダルも世界タイトルも手にしている高橋にとって、毎試合ずっと連勝することが重要なわけではない。今の彼にとって大切なことは、ソチ五輪という大きな目的に向かっての積み重ねだけである。その意味において、五輪会場で行われるGPファイナルに進出したことに大きな意義がある。3回目の五輪へ挑戦するために、必ず何かをつかんでくることだろう。


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■名匠の振り付けで今季SP女子最高点を出した浅田真央。

一方女子も、予想通りトップ2スポットを日本選手が独占。優勝した浅田真央、2位となった鈴木明子とも、GPファイナル進出を決めた。

浅田はSP「アイガット・リズム」で、今季の女子最高スコアを叩き出した。長年彼女を見守ってきた振付師ローリー・ニコルが、夏の間一時スランプに陥った浅田に「人生とスケートを楽しむ心を、もう一度見つけて欲しい」と願って振付けたという肝いりの作品。浅田真央という選手の持つ愛らしさが存分に引き出された、さすが名匠ならではのプログラムである。

フリー「白鳥の湖」では、出だしのジャンプからいきなり2回転になるという不調な演技だったが、総合で逃げ切ってトップを保った。だが本人は少し固い表情でこうコメントした。

「今回の結果でファイナルにいけることは、すごく良かったです。でも今日のフリーでは練習してきたことが出せなかったので、すごく悔いが残っています。ファイナルの舞台のソチでは、今日のような失敗がないようにしっかりと練習をして、それをぶつけたいです」


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■ソチ五輪を目指すかは未定だが……滑りの質が上がった鈴木明子。

その浅田に総合で0.05差まで追い迫ったのは、SP5位だった鈴木だった。

フリーのシルク・ド・ソレイユ「O」は、最初から最後まで音楽の流れにのって、ジャンプもほぼノーミスの、素晴らしい演技だった。

「自分の最低ラインが上がったと思っています。これからもっとステップアップしていける。良い経験になりました」

以前から音楽性の高さは定評があった鈴木だが、今季からさらにスケーティングの質が向上し、より滑りが滑らかになった。この夏、デトロイトでアイスダンスのスケーティングコーチの指導を受けてきたのだという。

「その先生のレッスンを受けたら、エッジがつかめたというか、乗る一点のポイントがつかめた気がした。日本に帰ったら、先生たちにもスケーティングが変わったねと言われました」

今シーズン中に、おそらく5コンポーネンツが8点台に到達するだろう。

ソチ五輪を目指すかどうかはまだ決めていないという彼女だが、GPファイナルで五輪会場に行って気持ちが前向きに盛り上がってくれることを願いたい。


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■特に男子は、まったく予想不可能なGPファイナル

12月6日からのGPファイナルでは、日本男子4人は世界王者のパトリック・チャン、そしてNHK杯では4位に終ったハビエル・フェルナンデスと戦うことになる。

今季のGP6大会では2連勝した男子がおらず、6戦とも違う選手が優勝するという興味深い展開となった。それだけ実力が競っている選手が揃っているということであり、シーズン後半に向けてもどんなことが起きるかは予想がつかない。過去の実績にかかわらず、本番でやることをやったものが勝つ。意外なサプライズもありかもしれない。

一方女子では、浅田と鈴木の最大のライバルは、浅田と同じく2戦優勝でファイナルに進出した米国のアシュリー・ワグナーになるだろう。このところジャンプの失敗がほとんどなく、驚くほど安定した演技を見せている。この3人が表彰台に立つことが予想されるが、ロシアの新星、ユリア・リピニツカヤも油断のできない相手である。

いよいよソチ五輪会場でGPファイナルが開催される。選手たちだけでなく、見ている私たちもいち早く五輪の空気を感じることができる興味深い大会になることだろう。

(2012.11.27 ナンバーウェブ)


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*文中の下線は管理人による

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浅田真央・鈴木明子・高橋大輔・羽生結弦 スタジオ生出演

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▲真央ちゃんの感想が気になる大ちゃんw


浅田真央選手・鈴木明子選手・高橋大輔選手・羽生結弦選手が、NHK杯後にスタジオ生出演した動画を紹介します。

各人が自分の演技のコメントをしたり、お互いの演技を感想を話したり、来月のGPFへの意気込みを語っています。
大ちゃんの演じる「ナンパ男」の感想を求められ、戸惑う真央ちゃんの姿も(^m^)
24分弱の長い動画なので、見ごたえがあります。

ちなみに、皆さんバンケを抜け出しての登場なので、おめかししての出演です(´▽`)


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・おまけとして、真央ちゃんの優勝を特集したニュース動画も3本紹介します。

1つ目の「ドデスカ!」は、地元ローカルらしくほのぼのまったりしています。
2つ目の「ひるおび」は、元選手の佐野稔さんと村主千香さんがスタジオ出演しています。
3つ目の「ニュースウォッチ」は、真央ちゃんと大ちゃんの独占インタビューがあります。

「ひつおび」はワイドショーなので、下世話な掘り下げに眉をしかめたくなる部分もあり、佐野さんに真央のダメ出しをさせようと誘導するアナウンサーにカチンときます。
それに対し佐野さんが、「今回はダメだったけど、本当の浅田さんはもっともっと良いですよ」と、サラっと言い切ってくれたのは貴重ですね。

佐野さんの居酒屋解説は賛否両論ですが、元一流の選手がハッキリと「本当の真央はもっと良い」と言ってくれるのは心強いです。

そして、2Aの前後につなぎを加えた変更点についても触れられています。
以前はステップからの3Aを跳んだ真央にとって、安全・確実に加点をもらえるポイントになるでしょうね。

真央ちゃんのプログラムは要素がギッシリ詰まっているので、ターン・ステップの種類や、エッジさばきの妙が見えてくるようになると、すごーく面白いんですよね。

私の観る目はまだまだですが、それでも十分面白いのですから、もっと分かるようになったら、もっともっと面白いという事ですよね。
その日が来るのが楽しみです♪o(*^▽^*)o
これからは、テレビでももう一歩踏み込んだ解説が聞けるようになる事を期待したいです。

そして、ワイドショーの意図に踊らされず、ジャッジにつじつまを合わせず、自分の目で見た通りの言葉を話せる解説者が増えて欲しいです。
フィギュアのルールは難解至極で、採点競技に疑惑はつきものですが、頑張っている選手の為にも、応援するファンとしても、少しずつでも理解と透明化が進む事を願います。

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浅田真央GPS10勝 GPFはタラソワの前で雪辱を晴らす

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真央、0・05点差でGP10勝もジャンプでミス連発

 ◆フィギュアスケートGPシリーズ第6戦 NHK杯第2日(24日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)首位の浅田真央(22)=中京大=がわずか0・05点差で日本人最多のGP10勝目を挙げ、GPシリーズ上位6人で争うファイナル(12月6~9日、ソチ)出場を決めた。ジャンプのミスを連発し、今季自己最高とはいえ合計185・27点。フリー1位を2位の鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=に譲った。男子はSP首位の羽生結弦(17)=東北高=が自己最高の合計261・03点で初優勝。日本勢は2位の高橋大輔(26)=関大大学院=らとともに最多の4人がファイナルに進んだ。

 演技を終えると、真央はさえない顔でうつむいた。得点が出て4季ぶり3度目のNHK杯制覇が決まっても「ぽか~んとしてしまった」。中国杯に続くGP2連勝で4季ぶり5度目のファイナル切符を手にしたが、鈴木との差は9・35点から0・05点に縮まっていた。冷や汗優勝に「出来が悪くてガックリした。練習してきたことが出せなかったことが悔しい」と沈んだ声を絞り出した。

 ノーミスで今季世界最高の67・95点を出したSPから一変。7種類中4種類のジャンプでミスした。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を抜いて冒頭に入れた3回転ループは2回転になり、課題の3回転ルッツと3回転サルコーも失敗。最後の3回転フリップ―2回転ループは2回転フリップの単発に終わった。「冷静に落ち着いてという気持ちが強すぎた。勢いが足りなくて足に力が入らなかった」と悔やんだ。「白鳥の湖」を演じた表現力の得点で鈴木を上回って逃げ切ったが、「(表現力も)ジャンプと一緒にならなければ意味がない」と唇をかんだ。

 3年前から指導する佐藤信夫コーチは「感覚的に分かっていても、自分が自分に裏切られることがある」と代弁した。真央は佐藤コーチと1回転からジャンプを修正し、今季は跳ぶ前に右手が上がる癖も克服。余計な動作が減って失敗は減ったが、佐藤コーチは「ちょっとしたことが心理的負担になる。まだ道半ばなので、繰り返しの練習が必要」と強調した。

 失望している暇はない。ファイナルと同時期に“宿敵”が戻ってくる。昨季休養したバンクーバー五輪女王の金妍兒(22)=韓国=が12月5~9日に国際大会のNRW杯(ドイツ)で2季ぶりに復帰。五輪に向け再び日本勢の壁になる可能性が高い。日本連盟の伊東秀仁フィギュア強化委員長は「どこまで仕上がっているのか分からないが注目したい」と警戒した。

 ソチ五輪まであと1年3か月。真央は「ソチまで5合目くらいで、半分くらい来ている。悔しさを忘れずに練習したい」と表情を引き締めた。ファイナル期間中の12月9日は母・匡子さん(享年48歳)の一周忌。ソチ五輪金を願った母の存在を感じながら決戦の地に乗り込む。

 ◆女子GPシリーズ最多優勝 最多は13勝で、02年ソルトレークシティー五輪銀のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)が96~06年に記録。GPファイナルは4回制覇した。次いで11勝で、世界選手権通算5回優勝のミシェル・クワン(米国)。10年バンクーバー五輪金でGPファイナル3回優勝の金妍兒(韓国)は7勝。

(2012年11月25日10時46分 スポーツ報知)


真央「ミス多すぎ」完全復活はソチで!

◆フィギュアスケートGPシリーズ第6戦 NHK杯最終日(25日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ) 男子で初優勝を飾った羽生結弦(ゆづる、17)=東北高=が25日、意外な好調の理由を明かした。競技に集中するため、この世代としては珍しく携帯電話を持っていないという。ソチ五輪会場で初めて行われる競技会となるGPファイナル(12月6日開幕)に向けて、さらに集中力を高める。女子でGP10勝目を挙げた浅田真央(22)=中京大=は、ジャンプミスの悔しさをファイナルにぶつけることを誓った。

 2位の鈴木に0・05点差のヒヤヒヤ優勝から一夜明け、真央は、すっきりしない表情のまま会見に臨んだ。「残念な気持ちは昨日と変わらない。中国杯からやってきたことはできたけど、他の部分でミスが多すぎる。半分前に進んだけど、半分進んでない感じ」と独自の表現で心境を明かした。SPはミスなく滑り、今季世界最高の67・95点をマークしたが、フリーでは7種類中4種類のジャンプを失敗。「自分の気持ちが、あと一歩前に出れば変わっていた」と悔やんだ。

 今後は、ファイナル直前まで国内でジャンプの緊急修正に励む。「同じ失敗は繰り返したくない。ファイナルでは、この気持ちを忘れないで滑ることが大事」と自分に言い聞かせた。

(2012年11月26日06時03分 スポーツ報知)


浅田真央が氷上のメリー・ポピンズ

グランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯女子シングルで4年ぶりに優勝し、GPファイナル(12月7~9日、ロシア・ソチ)出場を決めた浅田真央(22)=中京大=が一夜明けた25日、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで報道陣の取材に応じ、2位鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=に0・05点差の辛勝を振り返った。

 一晩たっても、その顔には反省の色が浮かんだままだった。「昨日と変わらず残念な気持ち。やるべきことができなかった」。フリーでは中国杯からの課題だった2回転半-3回転ジャンプを成功させたが、7つのジャンプのうち4つが回転不足に。「半分前に進んで、半分前に進んでいない」。モヤモヤした気持ちが晴れるには時間がかかりそうだ。

 GPファイナル開幕までは2週間足らず。「同じ失敗を繰り返したくない。この気持ちを忘れないで滑ることが一番大事」と力を込めたGPファイナルはソチ五輪のテスト大会として五輪と同会場で実施される。「五輪があるんだなっていうのを(同じく五輪テスト大会に出た)バンクーバーの時のように感じられたら。(在ロシアの前コーチ)タチアナ先生も来られると思うので、いい滑りができるよう頑張りたい」。五輪ムードを体感し、沈んだ心に活を入れる。

 この日夕、NHK杯成績上位者によるエキシビションに出演した。映画「メリー・ポピンズ」の音楽に乗せて披露した笑顔を、ファイナルの表彰台でも輝かせる。 (斎藤正和)

(中日スポーツ 2012.11.26)


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羽生、携帯断ちでGPファイナル表彰台だ!…フィギュア

 ◆フィギュアスケートGPシリーズ第6戦 NHK杯最終日(25日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ) 男子で初優勝を飾った羽生結弦(ゆづる、17)=東北高=が25日、意外な好調の理由を明かした。競技に集中するため、この世代としては珍しく携帯電話を持っていないという。ソチ五輪会場で初めて行われる競技会となるGPファイナル(12月6日開幕)に向けて、さらに集中力を高める。女子でGP10勝目を挙げた浅田真央(22)=中京大=は、ジャンプミスの悔しさをファイナルにぶつけることを誓った。

 地元・宮城でのNHK杯を初制覇した17歳の高校3年生・羽生が、快進撃の理由の一つとして「携帯電話禁止」を明かした。大活躍した選手の携帯電話には友人らからお祝いメールが届くことが多いが、羽生は「僕、携帯電話、持ってないんで」と告白。「スケートに集中しなさい」という母・由美さんの方針という。「何度か欲しいと言ったんですけど、家庭の事情があって。僕って(性格的に)流されやすいから、スケートに集中するために持たせてくれない」と苦笑いした。

 今季から師事するカナダ人のオーサー・コーチとのコミュニケーションも「気合」で乗り切っているようで「優しい英単語でも伝える努力をしている」。2大会連続でSP世界最高得点をマーク。GPファイナルの男子SPが行われる12月7日は18歳の誕生日だ。昨年4位の大舞台に向け「表彰台に上がって、いい誕生日にしたい。マグレ演技を続けられるようにしたいです」とニヤリ。イマドキの高校生としては圏外だが、日本男子初のGPファイナル優勝は“バリ3”の圏内だ。

(2012年11月26日06時03分 スポーツ報知)


浅田真央:滑り出し絶好調、翌日一転「悔しい」着地=NHK杯

  嬉しいが不安――。そんな結果になってしまった。フィギュアスケートの浅田真央(中京大)だ。23日と24日に宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで開催されたグランプリ(GP)シリーズ第6戦のNHK杯で、23日の女子のショートプログラム(SP)で「絶好調の滑り出し」を見せたものの、翌24日のフリーでは自分自身が「悔しい」と不本意さを認める演技。鈴木明子(邦和スポーツランド)に猛追され、かろうじて逃げ切った格好となった。

  22日に会場で行われた公式練習で浅田は、11月の中国杯優勝を髣髴(ほうふつ)させる好調ぶりを披露。入念にジャンプをこなすなどで、「万全の状態」を見せ付けた。

  同じく女子の鈴木明子(邦和スポーツランド)、男子の高橋大輔(関大大学院)、羽生結弦(東北高)ら出場選手も、氷の感触を確かめながら最終調整に取り組んだ。男子の優勝候補だった高橋も4回転ジャンプを成功させるなど、優勝への手応えをつかんでいたように見えた。

  23日のSPで、浅田の好調ぶりは印象的だった。明るいポップなノリのいい曲に乗って滑走した真央は、愛くるしい笑顔で観客を魅了。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)こそみせなかったが、見事な表現力、ステップを披露した。

  ほぼ完ぺきな演技内容に、本人も「最高の出来。リラックスして滑ることができました」と納得の笑みを浮かべた。

  鈴木明子(邦和スポーツランド)はジャンプのミスが響き58.60点の5位。鈴木にとって24日のフリーは“得意科目”とはいえ、浅田に追いつくのはやや難しくなったようにも見えた。

  状況が一転したのは24日だった。フリーに臨んだ浅田にとって、この日のリンクは「魔物」が潜んでいたように思えたかもしれない。精彩を欠き、4種類のジャンプで立て続けにミス。前日の“滑り出し”が好調だっただけに、「決められない着地」がファンの気持ちもを重くした。

  一方でSPで5位だった鈴木明子(邦和スポーツランド)が得意のフリーで猛追。浅田は0.05点差で、からくも逃げ切った。

  浅田にとって、ロシア・ソチで12月に開催されるGPファイナルには、24日までのNHK杯で4位以内に入れば進出できることになっていた。しかし、ソチは2014年の冬季五輪の開催地であり、浅田も「ソチへ行って五輪が近づいている感じを味わいたい」と抱負を語っていた。

  しかし最後の最後で不本意な演技を連発し、“薄氷を踏む”ような優勝。出場後に浅田自身が「ファイナルに行けるのはうれしいが、やってきたことが出せず、悔しいし残念」と振り返る「辛勝」だった。2014年の冬季五輪に向けての道は、いまだに平坦と言いがたい。

  男子では羽生結弦(東北高)が23日のSPで、自身が持つ世界最高点を更新する95.32点で首位に立った。24日のフリーでも首位に立ち、自己ベストの261.03点で初優勝した。高橋大輔(関大大学院)は2位に終わった。(編集担当:柴田亮)

(サーチナ 2012/11/26(月) 10:55)


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頑張った選手の皆さん、お疲れ様でした。
日本からGPFへ進出するのは、女子は真央ちゃん・アッコちゃん、男子は大ちゃん・崇ちゃん・ユヅくん・樹くん。

男子は過去最多の4人で、男女各6名・計12名にか出場できないのに、日本選手が半分を占めています。
日本は本当にフィギュア大国ですね (*△*)


GPFは来季の出場枠を気にしなくていいですし、ソチ五輪と同じ会場ですから、たくさんのものを吸収できる絶好の機会でしょうね。
頑張った選手へのボーナスのような試合になると思います。
GPFの切符をつかんだ12人の選手の皆さん、おめでとう.+。(ノ^∇^)ノ゚.+。

我らが真央ちゃん、今回は悔しさの残る勝利になってしまいましたね。
GPFは4年ぶりの出場になりますし、タラママも来場する予定のようですから、真央ちゃんも良い演技がしたいと考えてるでしょう。
どんな白鳥が見られるか、楽しみに待ちたいと思います(´▽`)

以下、真央ちゃんとユヅくんの「豊の部屋」と、真央ちゃんのEXの動画です。

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浅田真央が優勝、男子は羽生優勝、高橋2位 NHK杯 

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フィギュアNHK杯 浅田真央が優勝、男子は羽生優勝、高橋2位

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯第2日は24日、宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで男女のフリーなどを行い、男子はショートプログラム(SP)で首位だった17歳の羽生結弦(宮城・東北高)が合計261.03点で、女子もSPトップの浅田真央(中京大)が185.27点で優勝した。浅田は日本人最多のGP10勝目。 男子は高橋大輔(関大大学院)が251.51点で、女子は鈴木明子(邦和スポーツランド)が185.22点で2位に入り、羽生、浅田とともにシリーズの上位6選手で争うGPファイナル(12月・ソチ)進出を決めた。

 女子は長洲未来(米国)が176.68点で3位、今井遥(大東大)は145.42点で8位だった。アイスダンスはメリル・デービス、チャーリー・ホワイト組(米国)が制し、キャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)は5位だった。
  

■「できの悪さにガックリ」 浅田、優勝にも笑顔なし

 優勝を告げるアナウンスが会場内に流れても、笑顔が浮かばない。「出来の悪さにがっくりしていて、得点も順位も全く考えていなかった」。こう振り返った浅田の言葉が、納得とは程遠い演技内容を象徴していた。

 冒頭の3回転ジャンプが2回転になったところから悪循環に陥る。磨いてきたスピード感が影を潜め、ほかに3つの予定していた3回転が2回転以下の着氷に終わった。前夜のSPで今季世界最高をたたき出したのとは対照的な演技に、「冷静にやろうという気持ちが強すぎた」と悔しそうに唇をかんだ。

 総合得点で、フリーで躍動した鈴木をわずか0.05点上回った薄氷の勝利の要因は、表現力などの演技構成点だった。64.54点を獲得して鈴木を2.43点上回り、ジャンプ失敗が響いた技術点の11.73点差から寄り戻した。ただ、定評の高さを証明した格好にも、佐藤信夫コーチは「ミスが多かった。いい勉強をさせていただいた」と手厳しい評価だった。ファイナルまで約2週間。演技の安定感を取り戻す宿題が課された。(田中充)

(産経ニュース 2012.11.24)


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浅田真央、4年ぶりVも「すごく悔いが残っている」
NHK杯・女子FS


 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯は24日、宮城セキスイハイムスーパーアリーナで女子のフリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)1位で迎えた浅田真央がFSで117.32点を出し、FSの自己記録を更新する126.62点を挙げた鈴木明子を、わずか0.05点上回り、4年ぶりとなるNHK杯優勝を果たした。

 浅田は3回転が2回転になるなどジャンプでミスが続いたものの、ステップやスピンで会場を魅了。2位の鈴木をわずかながら上回った。

 一方、SP5位と出遅れた鈴木は、3回転ジャンプなどほぼすべての要素を完璧に演じ、合計185.22点で2位に入った。

■出来に不満な真央「ソチでは失敗がないように」

自分の技術を取り戻すまでにもう少しかかると語った真央。ソチでは今よりいい状態で臨みたいところだ【坂本清】 以下は浅田のコメント。
「自分がやってきたことが出せなくてすごく残念です。気持ちはすごく落ち着いていて冷静になろうと思っていたんですが、反対に強い気持ちに切り替えられませんでした。スピードも出ないし、足に力が出ない感じがしました。

(得点を待っている時はどんな気持ちだった?)自分の出来の悪さにがっかりしていました。いつもの練習通りにできなかったことが。3回転ルッツと3回転トゥループが中国杯ではできていなかったので、今回入れたかった。ルッツは失敗してしまいましたが、アクセル-トゥループ(のコンビネーション)はできて良かったです。練習であまりできていなかったので。

(ジャンプは)タイミングがつかめているんですが、前半は自分の勢いが無くて足に力が入っていなかったですし、後半は疲れてしまって。ジャンプのタイミングと力と自信が無かったジャンプが多かった。気持ちとタイミングとリズムが合っていなかったんだと思います。

(演技構成点の得点が高かったが?)評価してもらったことはすごくうれしいんですが、ジャンプと一緒にならないと意味がないと思っています。

 今回の結果でファイナルにいけることは、すごく良かったです。でも今日のフリーでは練習してきたことが出せなかったので、すごく悔いが残っています。自分の技術を取り戻すまでに、もう少しかかるかなと思います。でも、半分はやってきたことを自分の力に変えることができているんじゃないかと思います。ファイナルの舞台のソチでは、今日のような失敗がないようにしっかりと練習をして、それをぶつけたいです。

(ファイナルの会場は五輪と同じ会場だが?)五輪代表にはまだ決まっていませんが、ちょっとでもそういうモチベーションになればと思います。一度行っておくことはすごく良いことだと思っています」

■佐藤コーチ、真央の不調は「心理的なもの」

 以下は佐藤信夫コーチのコメント。
「いろんな意味で難しかったです。これが良い刺激になれば。(ジャンプが不調だった原因は?)心理的なものはあると思います。練習の中で少しミスがあるのですが、その不安が出てしまったと思います。(前の中国杯では)回転不足がついているので、それをなんとかクリア判定になるようにしていければ。

(心理的な部分とは?)回転不足を何とかしようとして、無理に何とかやろうとする。それが心理的に影響したと思います。ややもすると、スピードを殺して(修正を)となりますが、何とかそれはしないように。(シーズンを通して、予定通りにきている?)今日は少し厳しかったですね。もう少しできるかと思ったけど。焦らないで頑張らないと」


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■自己ベストで2位の鈴木「もっとステップアップできる」

ショートで出遅れるものの、真央と0.005差まで詰めた鈴木。その表情も晴れやかだった【坂本清】 以下は鈴木のコメント。
「お客さんがすごく温かかったので、こちらがパワーをもらえました。ここで滑ることができて本当に良かったです。GPは今季2戦目ですが、前回も今回もショートで出遅れてフリーで巻き返す形。しっかり2つそろえるようにしたいです。ショートでは自分のやってきたことをしっかりと出せました。でもフリーに向けて、自分の気持ちに勢いの強さを出すことができませんでした。

(今季、ここまでの試合で)自分の最低ラインが上がったと思っています。これからもっとステップアップしていける。良い経験になりました。

 全体としては流れの中で、良いジャンプを跳べました。昨日のショートが終わった後は悔しかったんですが、コーチたちと食事をしたりして、とにかくフリーは気持ちを切り替えて、とらわれないでやろうということを話しました。

 ファイナルに出るという目標が達成できたので、あとはファイナルで自分がどんな気持ちになるのかが楽しみです。去年は比較的安定していて、今季はなかなか上がってこなくて焦っていました。ステップアップできているのか分かりませんが、自分ではうまくなるところの下の部分を積んできているんだと思っています。

(ソチ五輪に関しては)目指すと公言していないので、難しい質問です。でも、ファイナルに出て自分の気持ちに変化があるか、終わってみて分かると思います」

■3位の長洲「今のベストが出てうれしい」

3位に入った長洲未来は、満足気な表情で全米選手権への意気込みを語った【坂本清】 以下は3位に入った長洲未来のコメント。

「NHK杯に出られるだけで、すでにうれしかったです。中国杯から滑りも良かったので、全米選手権まで頑張りたいと思います。

 今のベストが出てうれしいです。去年までは母親に(遠征に)ついてきてもらっていました。でも、今年からは自分でリンクに向かっています。コーチと3人で一生懸命に。大人になって、自分から、これから頑張るしかないと思っています。

(大人になろうと思った理由は?)去年の全米選手権は7位でした。五輪にいくのに7位じゃ嫌だ、自分に納得がいかないと思いました。今年からまたやりたいという気持ちが出ていています。若いうちしか(トップの)試合に出られないし、今やらないと後悔すると思いました」

■ショートで出遅れた今井「いろんな課題が見えた大会」

ショートでの失敗にもくじけず、フリーで挽回した今井。試合後には笑顔も見せた【坂本清】 以下は今井のコメント。
「(ショートを終えて)体はボロボロでしたが、気持ちを切り替えようと臨んで集中してできました。緊張はしましたが、気持ちよく滑れたし、疲れていましたが、頑張って滑れました。最後はもったいなかったです(3回転サルコウ-2回転トゥループのコンビネーション予定が、3回転サルコウの単独ジャンプに)。力んじゃったのかなと思います。どちらかというと納得はできていないです。次の試合までに体力をつけて、途中で疲れてしまわないように。細かいミスもなくしていきたいです。

 昨日が悪すぎたので、自分でも(今日は)不安がありました。でも、しっかり朝の公式練習で調整ができたので。あと、ジャンプは考えすぎてもしょうがないと思って。

(NHK杯に臨むまでに)東日本大会もあって、しっかり練習できる時間があまりなく、その不安が出てしまったのかなと思います。

(今後は)すぐに米国に戻ります。そして、まずショートの完成度を高くすることと、フリーの細かいところをやっていきたい。少しでも不安があると演技に出てしまうので、不安をなくすようにしたいです。いろんな課題が見えてしまった大会でした」


(スポーツナビ 2012.11.24)


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成長した姿見せられた」羽生結弦、地元で凱旋勝利

 ミスに泣き、体力不足を露呈した約1カ月前とは、別人の羽生が氷上を舞った。

 冒頭の4回転ジャンプを決め、続く別の種類の4回転は着氷が乱れたものの、こらえた。「課題」と言い続けてきた体力に陰りが見えた終盤、スピンでよろめいて両手をつく場面もあったが、集中力が途切れることは最後までなかった。

 世界歴代最高得点を更新したSPに続き、フリーでも1位の165.71点。地元開催のNHK杯を初めて制し、観客の大歓声に「成長した姿を見せられたかな」と笑顔がはじけた。

 10月下旬のスケートアメリカで失速したフリーをいかに滑るか。今季から拠点を置くカナダで体力を重点的に強化してきた。予定表は練習のスケジュールでびっしり。練習では何度も曲を流し、中断することなく演じ切ってスタミナを養った。

 成果が表れたこの日の演技に、オーサー・コーチも「SPと両方で強いプログラムになってきた。大きな飛躍の一歩だ」と笑顔で評した。

 大会に備えた17日の帰国後は、コーチらとすしを食べ、父や姉との再会に気持ちが和んだ。生まれ育った仙台での時間を過ごし、「この地で頑張ってきたんだ」との思いを強くして臨んだ大会でもあった。

 「1位を取って(ファイナルに)行けるのはすがすがしい気持ち」。17歳は凱旋(がいせん)の舞台で、2年連続の大舞台に弾みをつけた。

(産経ニュース 2012.11.25)


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