浅田真央と水蜜桃

 浅田真央選手・高橋大輔選手を中心に、
 フィギュアスケートの動画を紹介するブログです。
 採点の疑問も記事にしています。
 

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浅田・鈴木・高橋・小塚・羽生・町田 GPFまで1週間スペシャル

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GPF大会のみどころ

■男子は4回転、女子は個性アピールを

ソチ五輪の会場で開催、貴重な6人のエントリー

グランプリシリーズ6大会の上位6人による最終決戦「グランプリファイナル」。シーズン前半の世界一決定戦でもあり、各選手がしのぎを削る。今大会は、2014年ソチ五輪と同じ会場で開催されることもあり、例年のグランプリファイナル以上に重要な大会だ。五輪を目指す選手にとっては、氷の質、会場の雰囲気、ロッカーやトレーニング室の場所、街並みなどを確認できるチャンス。髙橋大輔や浅田真央は、シーズン前から「絶対グランプリファイナルに出て、ソチの会場を体験したい」と話していた

その貴重な6枚の切符をつかんだのは、なんと男子6人のうち4人が日本人。女子も、浅田と鈴木明子が出場を決めた。世界の男女シングルは、日本がリードしていると言って過言ではない。しかし今大会の面白いところは、日本勢が簡単に表彰台独占とは行かないほど、魅力ある海外選手がエントリーしていることだ。
男女別に見所を見ていこう。

男子シングルは日本人が4人 4回転2本、熾烈なジャンプ争い

男子は、かつてない4回転ジャンプ時代を迎えている。2010年バンクーバー五輪で「4回転を跳ばない」五輪王者を出したのが、つい2年前とは思えない。すでに4回転1本では足りず、「2本または2種類」がトップの条件となっている。

まず雄大な4回転トウループの現世界王者といえば、パトリック・チャン(カナダ)。質が高くプラス評価を狙える4回転トウループを、ショートで1本、フリーで2本組み入れる。また、基礎力が卓越した彼は、スケート技術を生かした表現力が底支えとなり、常に演技構成点で高得点を叩き出す。今季は、新しい振付師と共に持ち味を広げ、演技構成点はさらに進化。外国選手だからと敵対視するのではなく、彼の素晴らしいスケートを純粋な気持ちで堪能して欲しい。

2種類の4回転を持つのは、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)と羽生結弦。2人は、キム・ヨナを育てたコーチ、ブライアン・オーサーの同門生だ。フェルナンデスの4回転サルコウは、流れ、回転速度、飛距離などすべての点において芸術的な美しさ。羽生は「ハビエルの4回転サルコウを間近で見て刺激を受けた」と言い、今季初に至った。
羽生はショートで4回転トウループを1本、フリーではトウループとサルコウの2種類を入れる。フェルナンデスは何とフリーで「トウループ2本とサルコウ1本」を入れ、試合全体で4回転を4本跳ぶ、至極の技を目指す。

バンクーバー五輪経験者で、すでにベテランとも言える髙橋大輔と小塚崇彦は、効率の良い綺麗な4回転トウループを披露する。髙橋の場合は、かつては足のパワーに頼った4回転を跳んでいたが、26歳となりケガも経験した彼は、スピードとタイミングを生かして、なるべく力を使わずに跳ぶ4回転を目指している。フォーム改造から1年。今季は練習でもフォームが安定し、あとは試合の場で力を発揮できるかどうかだ。ショートで1本、フリーで2本を予定する。
小塚も同様、試行錯誤の末に助走を変化させ、4回転の成功率を高めてきた。4回転の初成功はバンクーバー五輪だったが、今季はショート1本、フリー2本という攻めのプログラムにまで進化させている。

そして今季の台風の目といえば町田樹。肉体改造と精神面のモチベーションを高めることで、4回転トウループの確率は一気に高まった。自分のスタイルを模索し続け自信を付けたことも大きいだろう。フリーで4回転トウループ1本を予定している。
かつてない4回転時代の男子シングル。人間の身体能力の限界値を突き破っていく、6人の戦士にエールを送りたい。

■女子は浅田と鈴木が出場 個性あふれる演技で魅了

女子は、日本2人、ロシア2人、アメリカ1人、フィンランド1人と、強豪国からバランス良くエントリー。2014年のソチ五輪の前哨戦といったメンバーが出揃った。女子の場合は、基礎点が10.5点もある4回転サルコウのような“決定打”のジャンプ勝負というよりも、それぞれの持ち味を最大限に出す、戦略勝負となりそうだ。連続ジャンプをバンバン決める「ジャンプ作戦」か、スピードとエッジワークを生かした「演技作戦」か、または全体をミスなくまとめて加点をもらう「積み上げ作戦」か。その組み合わせにより、どこまで個性的な演技をできるかが重要となる。

浅田真央はここ2シーズン、佐藤信夫コーチの元で基礎力から磨きなおしたことで、「演技作戦」と「積み上げ作戦」が出来る選手へと進化したかつてはトリプルアクセルを代名詞としたが、今はトリプルアクセルが無くても勝てる選手だ。「ショートはちょっと子どもっぽく、フリーは大人の表現を」と浅田も話しているとおり、様々な表現力の使い分けが見所だろう。

鈴木明子は、総合力で勝負する。27歳にして、「ダブルアクセル+3回転」「3回転+3回転」の確率を高めており、成功すれば大きなポイント。さらに定評があるエッジワークを生かしたステップで、演技にメリハリを出すことも出来る。ソチ五輪を目指すことをまだ公言していないが、「ソチ五輪の会場に行くことで、何か気持ちに変化があるかも」と話しており、彼女のモチベーションに火がつくような試合を期待したい。

ロシアからは、天才少女2人がエントリー。それぞれジュニア時代から、小柄な体を生かして「3回転ルッツ+3回転トウループ」や「ダブルアクセル+3回転トウループ」を確実に決めてきたジャンプ派だ。まだ2人とも、演技面やスケーティング力といった部分はジュニアの滑りのため、演技構成点はこれからの成長に期待したいところ。14歳のユリア・リプニツカヤは2012年世界ジュニア女王で、脅威の柔軟性を売りに、オリジナリティ溢れる演技を披露。15歳のエリザベータ・トゥクタミシェワは、昨年よりは体型が大きくなったものの、ジャンプ力に陰りはない。得意とするキレのある踊りで、観客をひきつける。

パワフルさで秀でているのは、アシュリー・ワグナー(アメリカ)。猛スピードで助走し、ダイナミックに跳ぶジャンプは、大きなプラス評価を狙える。力強さをアピールできるプログラムを準備したことで、演技力も彼女の滑りとマッチ。フィギュアスケートの「スポーツ」の要素で圧倒的な魅力を感じさせる。
そしてシニア9シーズン目で悲願のグランプリファイナル出場となったのは、キーラ・コルピ(フィンランド)。柔らかい滑りと、艶やかな演技、そして1つひとつ美しいポジションが魅力的な24歳だ。滑った跡のトレースまで美しく、彼女の滑りはまさに正統派。全体的に少しずつプラス評価を受けていく積み上げ作戦で、高得点を狙う。

女子は、本当に様々な持ち味の選手が出揃った。勝敗ももちろん重要だが、それぞれ個性的な演技に酔いしれるのも、楽しい観戦になるだろう。

男子も女子も、表彰台がまったく予想できないほどの熱戦。各選手は、この五輪会場で何を感じ、どんな演技を披露し、そして何を得るのか。1年半後の五輪へ向け、秘めた闘志のぶつかり合いを期待したい。

(キャノン公式HPより 野口美恵)
http://web.canon.jp/event/skating/info/highlight.html

*文中の下線は管理人による


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続きを読むに、12月1日にBS朝日で放送された「GPFまで1週間SP」の動画があります。
テクニカルコントローラーの岡部由起子さんによる解説付きで、いつものテレビ解説とは違うコメントが聞けるのが新鮮です。
1時間を超える内容で、GPFに進出する選手を国内外まで広く扱っているので、見ごたえがありますよ。

♪ 続き ♪




 
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