浅田真央と水蜜桃

 浅田真央選手・高橋大輔選手を中心に、
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GPファイナルを日本勢が独占!浅田真央、3度目の優勝の意義

 

 



GPファイナルを日本勢が独占!浅田真央、3度目の優勝の意義

「文句なしに素晴らしい演技だった。すごく、すごく満足しています」

 コメントを求めると、タチアナ・タラソワはこぼれるような笑顔でそう答えた。彼女自身が振付けたプログラム、「白鳥の湖」を浅田真央が大きなミスなく滑り終えた直後のことである。


 ソチ五輪のテストイベントとして開催されたGPファイナルという特別な舞台のためなのか、女子フリーでは普段は見られないようなミスが続いていた。今季、GPシリーズでは快調な演技で二連勝したアシュリー・ワグナーも、ここではフリーで2度転倒して2位に終わった。

 そんな中で最終滑走だった浅田真央は、いくつか回転不足と認定されたジャンプがあったものの、最後まで全体の流れを崩すことなく白鳥の美しさを演じきった。

「今日のフリー演技は、GPの2つの大会の失敗と成功をカバーできたと思います」と会見で嬉しそうに語った。

■棄権の可能性もあった腰痛をこらえて挑んだフリー。

 SP、フリー通してトップを保ったレベルの高い演技だったが、体調万全で臨んだわけではない。それどころか試合前には腰痛に悩まされ、棄権する可能性すらあったのだという。普段はめったに弱音をはくことのない浅田が痛いと言うのなら、かなり痛かったのだろう。

「NHK杯の後から体を休める暇もなく、疲れがたまっていました。ここでの6分間ウォームアップでも、体に力が入らなかった」

 そんな不安な状態ながら、あれだけの演技ができたのには、佐藤信夫コーチの言葉があったからだ。

「この状態でどこまでできるのか見せてごらん、と言われて、よし、試してみよう、と気持ちを切り替えることができました」

 チャイコフスキーによるバレエの名曲の旋律がリンクに響き渡ると、ロシアの観客の中から軽いざわめきと拍手が起きた。それは、本人にも聞こえたのだという。

「ロシアで『白鳥の湖』はたくさん見ています。タラソワ先生も会場に来ているのを知っていたから、いい演技を見せたいと思って滑りました」

 そのタラソワは、目を細めて愛弟子を絶賛したことはすでに確認ずみだ。


■会見場を温かい笑いで包んだ浅田真央のコメント。

 こうしてなごやかに進んでいた会見中、ロシア人の進行係からこんな問いかけがされた。

「来季の五輪に向けていろんな選手が戻ってくる。キム・ヨナも今週末にドイツで試合に出ているが、彼女の復帰をどう思うか」

 我々日本人記者には、なかなか無邪気に口にできない質問で、部屋の空気が一瞬ひんやり緊張した。だが、浅田真央はやはり大物だった。

「五輪にはキム・ヨナ選手など、大勢の方がカムバックしてくると思う。皆さん、一緒に頑張りましょう、という感じです」

 そう言ったときの浅田の表情は、見ている人すべてを思わず微笑ませずにはいられない、自然体の彼女そのものだった
。会場全体が好意的な笑いで包まれ、再び空気がふんわりと温かくなった。

■多くの思いを乗り越えた先の、3つ目のGPファイナルタイトル。

 浅田真央が初めてGPファイナルタイトルを手にしたのは、7年前、15歳のこと。まだ五輪にも世界選手権にも出られない年齢だったが、シニアGPシリーズデビューの年にいきなりファイナル優勝を果たしたのだった。当時の彼女は、まだ怖いもの知らずの無邪気な「天才少女」だった。

 あれから彼女は多くの思いを乗り越えてきた。

 バンクーバー五輪で銀を獲得した後、佐藤信夫コーチの下へ移って新たに基礎から修正する決意をする。だがこの2年間は、技術的に悩み抜いて「ゴチャゴチャに」なってしまった時期もあったという。そして昨年は、最愛の母の急逝という悲劇に見舞われて、この大会を欠場。優勝した翌日の12月9日は、ちょうど母親の浅田匡子さんの一周忌にあたる。

 22歳になった浅田真央が手にした、4年ぶり、3回目の価値あるGPファイナルタイトルだった。


 



■エースの意地を見せた高橋大輔がファイナル初優勝。

 男子は高橋大輔がGPファイナル初優勝を決めた。2005年から7回出場して、手にした5個目のメダル。遅すぎるくらいの金だった。GP大会では2回とも2位に終わってファンを心配させたが、この大舞台ではしっかり決めて、やはりまだ日本のエースの座は彼のものであるというところを見せつけた。

「結果は嬉しいけれど、内容には不満。皆がパーフェクトな中での勝ちではなかった。まだまだ課題はある」と彼らしいコメントをした。サプライズも多いGPシリーズだったが、最終的にファイナルで勝ち残り表彰台に上がったのは、高橋大輔、羽生結弦、パトリック・チャンの世界選手権メダリスト3人だった。


  



■実力を見せつけた“フィギュアスケート王国”日本。 

 シニアでは男女シングル代表12人中、半数の6人が日本選手という中で、今回は史上初めて男女とも日本がタイトルを独占。男子で2位となった羽生結弦、女子3位だった鈴木明子と合わせて6個のメダルのうち4個を日本が勝ち取った

 ソチ五輪開催のこの地で、これだけの成績を出した意味は大きい。特に、1年前まではほとんど打ち破ることは不可能に思えたパトリック・チャンがここで3位に終わり、高橋のみならず、羽生までも彼を上回る成績を出したことは今後の大きな自信につながるだろう。

「(日本の)先輩がいっぱいいたから、安心できました。しっかりできたのも、みんなと日本語で話していられたおかげだと思います」と羽生結弦は会見でコメントした。

 世界に誇る日本フィギュアスケート王国、次はいよいよ12月21日から始まる全日本選手権が控えている。世界一、過酷な国内選手権になることは間違いない。

(NumberWeb/田村明子 2012.12.10)

*文中の下線は管理人による。


 


 



日本史上初のGPFアベック優勝で、紹介が追いつかないほど多くの特番が組まれ、嬉しい悲鳴が止まりません(๑→ܫ←)♡
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ボルシチやピロシキに夢中になる真央がいます(´▽`)

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