浅田真央と水蜜桃

 浅田真央選手・高橋大輔選手を中心に、
 フィギュアスケートの動画を紹介するブログです。
 採点の疑問も記事にしています。
 

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浅田真央の世界選手権への意気込みと、田村岳斗氏のコラム

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たくさんのコメントありがとうございます。

今回の僕が書いた世界ジュニアの女子シングル テクニカルパネル判定について、たくさんの方に見ていただき、また多くの方々からいろんなコメントもいただきました。内容を見る限り、関係者や経験者の方もいるのかもしれませんが、そうした方も含め、フィギュアスケートをこんなにたくさんの方が興味を持って、見放すことなく一生懸命応援していることを改めて感じることができて、とてもうれしく思っています。いつもコメントをいただいている方も含め、ここでお礼を申し上げます。

同時に、宮原のルッツに対する批判に関しては、変なレッテルを貼られたくないのでコーチとして説明をしたいと思います。今回、僕が問題を投げかけたのは、あくまでもテクニカルパネルの判定であって、「質」の評価をするジャッジに対するものではありません。判定を甘くして欲しいと言っているのではなく、正しい技術で正しい踏み切りを正しく評価して欲しいということです。

ISUのジャッジングシステム・テクニカルパネルハンドブックには、
「踏み切り時にきれいで正しいエッジで踏み切らなかった場合には、
テクニカル・パネルは"e"(エッジ)マークを使って、ジャッジに間違いを示す。」
と書いてあります。

ジャンプに入るまでの軌跡や身体動作、あるいはトウの突き方に関しては、ルールとして明記されていません。批判された方たちも言っているように宮原のルッツは、アウトエッジで踏み切っています。きれいで正しいエッジで踏み切っているので、"e"判定には当たらない。現状のルールではルッツとして認められます。

また、ハンヤン選手の例を出されている方もいましたが、彼のジャンプ、ルッツが素晴らしいことはわかります。しかし今回は僕が言っているのはジャンプの「質」に対してではありませんし、男子選手と比較する必要はありませんし、批判的な見方をする方が言っているような「質」の悪いジャンプとは僕は思いません。

今回の世界ジュニアに関しては、宮原以外も一律で同じような厳しい判定を受けているから公平と言う方もおられますが、僕が問題視しているのは、同じシーズン中でこれだけ技術判定の基準が変わってしまうことです。それではシーズンベストの意味がありません。もしこれがシーズン前半であればミニマムポイントも公平ではなくなってしまいますし、選手も教える方もその基準によってプログラムを調整しているのでこれでは戸惑うばかりです。一方で国内選手権は、日本に限らず他外国とのスコアのバランスもあり、判定は甘め、スコアは高めになるのでシーズンベストとはならず国内記録は参考記録となるわけです。

これまでもジャンプの判定で苦しめられた選手が数多くいるのもたくさん見て来ました。僕自身も、選手に対する評価には疑問を持つことは何度もありましたが、僕は日本選手全員のコーチ、監督ではないので何かを言う立場ではありません。それぞれのコーチの考え方があると思います。ただ、今回の件は自分の教えている選手だからこそハッキリ言わせていただきました。

僕はすでに前向きな意見を強化部の方にしています。「テクニカルパネル3人で決めた。」ではなく「3人それぞれが名前を出してどのように判定し、2-0なのか、多数決まで持ち込まれての2-1での判定なのか、テクニカルコントローラーが訂正を要求したのか、その結果両スペシャリストは訂正に賛成だったのか反対だったのか...をみんなが判るようにしてはどうか?そうすれば自分の判定に責任がもてるし、不正などの誤解を招きにくく選手やコーチもその後の対策がしやすい。判定する方判定される方お互いにとっていいのでは?」と提案しました。

この提案には賛否両論あると思いますし、最終的な決定機関まで届くのか、届いたとしても承認されるのかはわかりません。でもまずは届ける事が重要だと思うのでこれからも色々な方法を考えていきたいと思います。

また、今僕が一番心配なのは、今回の僕の発言によって宮原が受けなくてもいい誹謗中傷を受けて余計に傷つかないか。逆恨みされてそれが宮原の今後の試合の判定に返ってこないか、少なくとも現状のルールではその心配は消えません。選手を守るつもりが余計に傷つけてしまう事になっていないか不安です。

まだまだたくさんの意見があると思いますが、すべてのコメントのお答えすることができません。何よりも僕が今すべきことは、理不尽な記事や言葉で傷つき自信を失ってしまった選手を少しでも早く立ち直らせてまた素晴らしいスケートができるようにする事に時間を使いたいからです。同時に、世界選手権、来年に控えたソチ五輪、これからも続いていく大会で、男子も女子も日本人選手が活躍できるよう、微力でも力になれればと思っています。

(J-SPORTS/田村岳斗 March 9, 2013 10:30 PM / フィギュアスケート 12/13シーズン)





テクニカルの判定に疑問の声をあげ、「日本の関係者にISUに意見する方向で行動すると約束してもらいました」と行動を報告した田村さんのコラムの続編です。

コラムの中でも触れられていますが、今回田村さんが疑問を呈しているのは、テクニカルの判定についてです。
テクニカルが判定するのは、ジャンプの回転やステップ・スピンのレベル等。
GOEやPCSを判定するジャッジとは見る部分が違います。

そのテクニカルという画一的なものであるはずの判定に対しても、大会によって振れ幅が大きい点を問題視されてるんですよね。

プロトコルが一般に公開されるようになったのは画期的で、私自身ルールとの照らし合わせに活用しています。
難解至極なルールの理解にプロトコルは欠かせないものですが、数字だけでなく、ジャッジがなぜその判定をしたのか寸評が欲しいと常々思っていました。

そんな私がとても共感したのが、この部分。

「テクニカルパネル3人で決めた。」ではなく「3人それぞれが名前を出してどのように判定し、2-0なのか、多数決まで持ち込まれての2-1での判定なのか、テクニカルコントローラーが訂正を要求したのか、その結果両スペシャリストは訂正に賛成だったのか反対だったのか...をみんなが判るようにしてはどうか?
そうすれば自分の判定に責任がもてるし、不正などの誤解を招きにくく選手やコーチもその後の対策がしやすい。判定する方判定される方お互いにとっていいのでは?


私のようなルール勉強中の者にとっては欲しい情報ですが、関係者にとってもモヤっとくる部分だったんですね。

プロトコル片手に独学で勉強した所で、どこまで行っても「そう考えると自分の中で辻褄が合う」というだけです。
大会によって判定にムラがあるのは是正されるべきですが、ルールの分かりにくさや見る側の不理解で誤解されている部分もあるなら、その誤解は解いた方がいい。

もちろんファンが自分でルールを理解すべく努力するのが大前提ではありますが、理解の足がかりとなる材料が不足しているのもまた事実。
田村さんのこの提案は、ルールや採点の理解を深めると共に、無駄な誤解を避ける手段として大きく貢献するでしょう。
それは多くのファンの願いでもあると思います。

この要望は容易に実現できる内容ではないと思いますが、それを承知の上であえて声を上げてくれた田村さんに感謝します。
少しずつでも、頑張った選手が浮かばれるようになって欲しいと願っています。


-そして、もうすぐ今季最後で最高の大舞台であるシニアの世界選手権が開催されます。

来季の出場枠のみでなく、ソチオリンピックへの出場枠もかかっているので、各国さまざまな思惑が飛び交っていると思います。

フィギュアに限らず、採点競技に疑惑はつきものです。
だからこそ、選手の為にも、ジャッジの為にも、応援するファンの為にも、風通りを良くして不正を働けない環境を整えていく努力は必要だと考えます。

不可解な判定に泣きを見る選手が現れないよう、頑張った選手に結果がついてくるよう、少しでも多くの人が納得できる大会になるよう祈ります。

♪ 続き ♪










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