浅田真央と水蜜桃

 浅田真央選手・高橋大輔選手を中心に、
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浅田真央真央 世界選手権で女子最高難度の演技の完成なるか

 



浅田真央が『アイ・ガット・リズム』を選んだ理由

浅田真央、四大陸選手権でのショートプログラム『アイ・ガット・リズム』の演技
 五輪プレシーズンとなる今季最終戦の世界フィギュアスケート選手権が、3月13日からカナダ・ロンドンで始まる。この世界フィギュアは、個人戦の勝敗に加えて、ソチ五輪の国別出場枠(最大3人)が決まる大事な大会だ。女子は日本から浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子の3人が出場する。

 今季ここまで5戦5勝と、出場した大会で負けなしの浅田真央は、シーズン前半戦で徹底して取り組んできた基本のスケーティング力を発揮して質のいい滑りと安定した演技で得点を伸ばしてきた。

 ショートプログラム(SP)の『アイ・ガット・リズム』は、2005年のシニアデビュー時から浅田の振付けを担当してきた著名な振付師、ローリー・ニコル氏が、浅田の愛らしさが光り、氷上で元気になれるようにと振付けた、愛情たっぷりのプログラムだ。最愛の母を亡くし、この2シーズン、不振に見舞われた浅田を勇気づけようと、明るく元気になれるプログラムを作ったという。浅田自身も「見ている人にも元気を与えられ、楽しくなれるように滑りたい」と、22歳になった彼女らしさ全開のチャーミングな”大人可愛い”振りで魅了する。

 一方、「滑ってみたい曲だった」というフリーの『白鳥の湖』は、フィギュアスケート界でも多くのスケーターが滑ってきた定番中の定番ナンバー。その名曲を、元コーチであり、浅田の才能に惚れ込んで今も良きアドバイザーとしてサポートを続ける名伯楽タチアナ・タラソワ氏が振付けた。

「自分の技術や力強さを見せ場として強い白鳥(黒鳥でもある)を演じられたらいい」と語る浅田が、一番見て欲しいのが最後にプログラムを盛り上げるステップシークエンスだ。このプログラムは前半では白鳥のように優雅さと可憐さを、後半からは黒鳥のように力強さと激しさを出して、白鳥と黒鳥のコントラストを上手く表現できるような構成になっている。

 そもそもフィギュアスケートという競技にとって、プログラムと振付けはどれだけ重要なものなのか。トリノ五輪の金メダリスト、荒川静香さんは次のように語る。

「トリノ五輪では、これまでの競技人生の中で一番いいプログラムを見せたいという強い思いがありました。プログラムを作るにあたっては、自分がどんなものを理想としているのか、どこまでそれを汲み取って提案してくれるか、振付師との相性は大きいですね。試合で勝負が左右されるのはテクニックの出来によりますが、その前に土台となる揺るぎないプログラムを作ることは大事な要素です。全体的な比重から見れば、プログラムが占める割合は4割くらいでしょうか。そのベースとなる4割が最初からきちんとなければ、あとの6割で勝負することになってしまうので、シーズンインまでに揺るぎないものにしなければいけない。1回でも『今年のプログラムはピンとこない』『良くないんじゃないか』と思ってしまうと、そこの4割の部分で基礎固めができなくなってしまうんです」

 スケーターのシーズンは、新しいプログラム作りから始まる。これらのプログラムはどのようなプロセスを経て作られるのか。ある選手は自分が「この曲で滑りたい」という音楽を探してイメージに合った振付師に頼む。またある選手はプログラム作りを依頼する振付師に曲の選考からすべてを任せる。振付師が提案するいくつかの曲から選ぶケースもある。それぞれのアプローチにより、約1ヵ月ほどでSPとフリーのプログラムを作っていくことになる。

 プログラム作りでは、ジャンプ、スピン、ステップなどの要素を決められた時間内(SPは2分50秒以内、フリーは女子が4分プラスマイナス10秒、男子が4分30秒プラスマイナス10秒)で全体的にバランスよく織り込むという作業も重要になる。戦略としてジャンプを後半にまとめて高得点を狙うか、スタミナを考えて前半にまとめるか。ジャンプやスピンの入れ方一つでプログラムが引き立つか否かが決まるので、そこにも神経を使わないといけない。ひと昔前はコーチが振付けていたというが、近年は専門家の振付師が作ることが多くなっている。

 浅田の持ち味を存分に生かした上で、弱点を目立たせない完成度の高いプログラムを毎シーズン作り、浅田の成長に大きく貢献してきたと言ってもいいローリー・ニコル氏は、当代随一の振付師として知られている。彼女はバンクーバー五輪男子金メダリストのエバン・ライサチェクや世界チャンピオンのパトリック・チャンのほかにも、バンクーバー五輪女子銅メダリストのジョアニー・ロシェットや世界女王のカロリーナ・コストナーのプログラムなども作っている。多くのメダリストにとって必要不可欠な存在なのである

 今季の浅田はSP、フリーの両プログラムともジャッジから高い評価を得ており、シーズンが深まるごとに完成度を増してきた。そして、先月の四大陸選手権ではこのプログラムに大きな武器となる浅田の代名詞でもあるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が今季初めて組み込まれた。SPでは成功させたが、フリーでは両足着氷の回転不足に終わった。久々に試合で決めることができたこの大技を、もちろん世界フィギュアの舞台でも跳ぶつもりだ。本当の意味で完成された、浅田曰く「今できる最高のプログラム」が出来上がり、大舞台でミスなく滑ることができたら、3年ぶりに世界女王の座に就く可能性は高い。


 

 



 一方、シーズン中にソチ五輪を狙うと宣言した鈴木明子は、SP『キル・ビル』で映画を基にした「強くてワイルドな女性」を強烈な目力とともに演じている。また、フリーはシルク・ドゥ・ソレイユの『O(オー)』を「やりたい曲だった」と選曲して、その世界観を大事にしながらもしっかりと自分のイメージに落とし込んで滑っている。バンクーバー五輪のときに髙橋大輔のフリー『道』のプログラムを作った振付師のパスカーレ・カメレンゴ氏からは「鳥のイメージ」を要求されているという。曲自体は水をテーマにした曲だが、清らかな水の上で羽ばたいている美しく光り輝く青い鳥を連想させる演技は秀逸で素晴らしいプログラムに仕上がった。
 
 また、着実にステップを踏んで代表の座を掴んだ村上佳菜子のSPは、中野友加里も使用したことのある『プレイヤー・フォー・テイラー』。「あこがれの曲でよく知っている音楽」と自ら希望して、職人肌の振付師マリーナ・ズエワ氏に振付けてもらった。「みんなの幸せを祈ること」を表現したプログラムだという。『ピアソラのタンゴメドレー』のフリーは洗練されたプログラム作りに定評があるカメレンゴ氏が振付けた。大人の女性を緩急のついた曲調に乗って演じる。この情熱的な振り付けに磨きをかけるために、創作舞踏のプロダンサーである平山素子氏に指導を受けたことが、どこまでプログラムの完成度に反映されるかにも注目だ。

 日本を代表する3選手はそれぞれのプログラムをどのような思いで滑っているのか。そこに注目すれば、世界フィギュアをちょっと違った角度からも楽しめるのではないか。

(2013.03.12 Sportiva/辛仁夏)


 
△四大陸選手権では表彰台を独占

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