浅田真央と水蜜桃

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GPファイナル 安藤美姫 総合2位 連続五輪出場【まとめ】

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美姫五輪!15位トリノの雪辱へ2大会連続…フィギュアGPファイナル

 ◆フィギュアスケート GPファイナル第3日(5日、東京・代々木第一体育館) 女子フリーを行い、前日のショートプログラム(SP)首位に立った安藤美姫(21)=トヨタ自動車=は185・94点で2位となり、初の表彰台に立ってバンクーバー五輪日本代表が内定した。SP2位の金妍兒(キム・ヨナ、19)=韓国=が188・86点で優勝、同5位の鈴木明子(24)=邦和スポーツランド=は174点で3位。男子はSP3位の織田信成(22)=関大=が2位に順位を上げ、初の五輪切符を獲得。SP首位の高橋大輔(23)=関大大学院=は5位に終わった。

 頭に載せた黄金色の王冠とミキティ・スマイルが氷上で強い輝きを放った。日本人最上位メダリストとなり、2大会連続の五輪切符をゲット。「ファイナルで初めてメダルを取れた喜びが大きい。応援してくれた方に感謝したい」。安藤は9045人の観衆に感謝の笑顔を向けた。

 蛇をあしらった新衣装で挑んだ「クレオパトラ」。最初の2連続3回転ジャンプは3―2回転に落とす安全策で着氷。次のダブルアクセル(2回転半)―3回転も2つ目を2回転に抑えた。後半の3回転サルコーで右手をついた以外は大きなミスなくフィニッシュ。「練習の48%しか出せなかった。体力不足でスピードが足りなかった」と反省したが、構成点も目標の7点台をそろえた。

本人最高の2位となり、五輪に内定した安藤美姫 ジェットコースターのような4年間だった。高3で初出場したトリノ五輪。「ミキティ・ブーム」で愛知の自宅にまで報道陣が押し寄せた。だが五輪で4回転に失敗し15位に終わると、波が引くように人が去った。「あまり人は信じられないんだと思った」。純粋無垢(く)な少女は、ほろ苦い形で大人になった。

 五輪後は右肩脱臼など度重なる故障に悩まされ、07年3月の世界選手権(東京)優勝以降は成績が低迷。自分しか跳べない4回転サルコーへの執着と、浮き沈みの激しい精神面に左右され、一時は引退まで頭をよぎった。

 2度目の五輪シーズンを前に、悩める安藤を救ったのはモロゾフ・コーチ(33)の一言だった。「フィギュアは表現するスポーツ。どういうふうに表現するかが大事」。失敗のたびに雷を落とす“鬼指揮官”の下で表現力を磨き、今季は4回転を封印。トリノで金メダルを取った荒川静香(27)のような確実な演技を目指して勝負に徹してきた。

 トリノで「私も、しーちゃん(荒川)と同じ色のメダルが欲しい」と誓ってから4年。「一歩ずつ近づいてきたと思う。日本代表の自覚を持って臨みたい」。数え切れない涙の末に得た夢舞台への切符。安藤が一番輝くメダルに向かって歩み続ける。

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美姫2位も2大会連続の五輪!

フィギュアスケート・GPファイナル最終日(5日、東京・国立代々木競技場)つかんだ、金メダルへの挑戦権!! 女子フリーはショートプログラム(SP)首位発進の安藤美姫(21)=トヨタ自動車=が119・74点、計185・94点で2位。表彰台に立った日本人最上位者という条件を満たし、来年2月のバンクーバー五輪代表を決めた。2大会連続の代表となる。競技人生の「集大成」と位置づける夢舞台で、15位に終わった06年トリノ五輪の悔しさを晴らす。「世界女王」金妍児(19)=キム・ヨナ、韓国=が計188・86点で、2大会ぶり3度目の優勝を飾った。

会場に巻き起こる大きな拍手を受けて、ゆっくりとミキティスマイルが広がった。「素直にうれしい。でも、もっと強い選手になって五輪の舞台に立ちたい」。計185・94点の2位。2度目の五輪切符の喜びを静かにかみしめた。

 SP首位で迎えたフリー。ヘビをあしらった新衣装に王冠の頭飾りをつけ、テーマとする絶世の美女クレオパトラを演じ切る。不安定な2連続3回転を回避し、冒頭から3回転-2回転、2回転半-2回転と立て続けに連続ジャンプに成功。課題の演技点でも「世界女王」金妍児に0・40点差と迫り、5度目のファイナルで初めて表彰台に上がった。

 雪辱の思いが支えだった。ブームともいえた注目度と、女子による公式戦ではミキティしか成功していない大技4回転ジャンプへの国民的期待のなかで迎えたトリノ五輪は、重圧に押しつぶされた。4回転は転倒し、15位と惨敗。帰国後はさらに傷ついた。五輪前とは対照的に、周囲の人は潮が引くように去り、「もうやめろ」「太りすぎ」などという心ない手紙も届いた。

 屈辱をバネに-。人に流されず、アスリートとしての自覚が芽生えた。トレーニング法や筋肉の仕組みを自ら学んだ。カロリー計算で栄養管理も徹底し、いまではフィギュア選手にとって最適の10%台前半の体脂肪をキープ。プロ野球選手も担当する個人トレーナーの川梅義和氏(35)は「プロのアスリートでも漠然とケアを任せる人が多いのに、(美姫は)自分で体調を把握して、『ここをこうして』と的確に指示をしてくれる」と、意識の高さを証言する。

 だが、ここがゴールではない。表現力を示す5項目では8点台を4つ並べながら、金妍児に逆転を許した。今季、重点的に取り組む2連続3回転ジャンプは1度も成功しておらず、演技の完成度では差を感じている。4回転ジャンプも、先は見えていない。五輪まで、残された時間は少ない。

 22歳の誕生日を18日に控え、国内でのライバル浅田真央(19)=中京大=を置いて、日本女子のなかで最初に五輪への扉を開いた。「4年前のつらさがあるから今がある」。バンクーバーの夢舞台が、ミキティの笑顔を待っている。

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美姫、五輪切符にも「喜び半分」/フィギュア

フィギュアスケートのバンクーバー五輪代表選考会、グランプリ(GP)ファイナル第3日(東京・国立代々木競技場)は5日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の安藤美姫(21)=トヨタ自動車=は合計185.94点で2位となり、来年2月に行われるバンクーバー冬季五輪の代表に内定した。

 2度目の五輪を安藤がガッチリとつかんだ。2位。GPファイナルで自身初のメダルも手に入れた。「初めての表彰台は本当にうれしい。五輪で頑張る気持ちが持てました」と素直に喜んだ。誰より早く勝ち取った代表の座は心地よかった。

 本音は「喜びは半分」だった。冒頭の連続3回転ジャンプは2つ目を2回転に変更、2回転半-3回転のコンビネーションも3回転が2回転に。「まだ完全じゃない。それが反省点」。中盤の3回転でも転倒し、多くの課題が頭に浮かんだ。

 内容は悪くない。3つのスピンはすべて最高のレベル4を獲得。表現力を示す5項目の演技構成点は計61.12点で、高得点に定評がある優勝した金妍児に0.40点差まで迫った。今季磨いた表現力が指先まで行き届き、高く評価されている。

 4年前、初出場したトリノ五輪は「出たい」と念じていた。注目が集まると部屋から出るのも嫌だった。2度目の今回は「出る」と決めて肝を据えた。前回の反省で「リラックスする時間が持てた」という。心の平穏を保ったのも成長だろう。

 全日本選手権で五輪切符を目指す必要はなくなった。「難しい試合。きちんと調整したい」と力を込めた。今季まだ成功がない連続3回転ジャンプなど、積み残した課題を一つでも消化したい。その先に五輪でのメダル獲得が見えてくる。

美姫「48%のでき」も2大会連続五輪

拍手の渦の中、安藤はほっとした表情を浮かべた。SPから順位を1つ下げたが、GPファイナル初のメダル。2大会連続の五輪代表内定。「できは48%くらいだった。メダルはうれしく思う。五輪では日本の代表という気持ちを忘れずに頑張りたい」と話した。

 「4年前はつらかった」と振り返る。アイドルとして注目を集めたトリノ五輪。重圧につぶされた。「自分の時間もないし、家から出たくなかった。人前に出たくない気持ちだった」。調子を落としながら出場して15位。惨敗だった。

 復活のヒントは、トリノで金メダルに輝いた荒川静香さんから得た。

 「荒川さんは『1回目の五輪は自己満足、今回は自分のやるべきことが身をもって分かる』と話していた。私もトリノの時は自己満足だった。(次は)自分の夢だけでは終わらない。応援してくれる人の気持ちもくんで演技できたら結果もついてくると思う」。

 具体的な目標は口にしない。荒川さんと同じ、2回目の大舞台。「どう練習していくかでメダルの色も変わってくる。頑張りたい」。成長した姿を披露する。

安藤美姫 五輪スマイル…4年前の失意糧に GPファイナル

安藤選手は、18歳で出場したトリノ五輪で、女子で唯一の4回転ジャンプを成功した選手として世界から注目されたが、転倒して15位に終わった。トリノから戻ると、1回転からやり直し、ジャンプの感覚を取り戻した。

 2006年12月の全日本選手権で右肩を脱臼し、08年3月の世界選手権では左ふくらはぎ肉離れのために演技途中で棄権。脱臼した右肩関節の軟骨は今も傷ついたままで、主治医の井戸田仁さん(54)は「何とか持ちこたえている状態で冷や冷やしている」という。

 安藤選手は「どれだけ自分の演技を磨くかでメダルの色も決まってくる」と決意を語り、モロゾフコーチは「今は(ジャンプに)失敗しても、さらに感情豊かに滑ろうとしている」と4年間の成長に目を細めた。

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テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ