浅田真央と水蜜桃

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バンクーバー五輪 米国の工作メール? プル採点に苦言【まとめ】

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▲表彰台の一番高い場所を踏みつけ、不満をアピールするプル

58年ぶりの五輪男子フィギュアの連覇が期待されていた、ロシアの絶対王者エフゲニー・プルシェンコ選手。
今大会で4回転を成功させた選手はいたが、SPで4回転-3回転の連続ジャンプを成功させた選手はプルのみ。
プルは超難関コンビネーションをSP・FS共に着氷させ、大きなミスなくまとめてました。
しかし、結果は4回転を回避した米国のエバン・ライサチェク選手に逆転を許し、銀メダルに終わりました。

「4回転無くして男子フィギュアの未来無し」と公言していたプルが、かねてより疑問の声のあった、難易度の低い演技の方が高得点となる新採点システムに対して吼えています。

……解説の本田武史さんも「全体的に彼(プル)らしくない」と話していたように、やや精彩を欠くジャンプで、スケーティグとして流れが滞ったように見える箇所もいくつかありましたし、ステップにも全盛期のようなキレがあったとは言えない演技ではありました。

プル陣営が主張するように、もろ手を挙げてプルこそが金と同調する訳ではないし、ライサの演技に悪い所は無かったので、今回の大会で誰が金メダルに相応しいかは私には明確に出来ません。

結果に意義を唱えるのが潔いとは言えないとも思いますが、新採点システムの矛盾に対しては同意見ですし、プルのような誰もが瞠目する怪物級の身体能力の持ち主にしか、新採点方法に一石を投じる事はできないとも思うので、記事をまとめました。

今大会には、SPから非常に複雑な思いがありました。
TES・PCS・GOE、全てに疑問を感じます。

オリンピック後に採点方法が変更される事がほぼ決まっているフィギュアですが、この悪改正に振り回されている選手はたくさんいると思います。
なぜ今、アメリカ選手が22年ぶりに金メダルを受賞するに到ったかについて、工作メールとも取れる動きもあったようです。

続きを読むに、ネットニュースを抜粋して引用。

♪ 続き ♪

フィギュア男子勢力図、1通のメールが影響?

フィギュアスケート男子は、ショートプログラム(SP)を終えて、首位のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)、2位のエバン・ライサチェク(米)、3位の高橋大輔(関大大学院)が、0・60点差以内に収まる大激戦となった。

 プルシェンコは1月の欧州選手権で圧勝、今大会では大本命と見られていたが、1通の電子メールが、勢力図に影響を与えたという見方が出ている。

 仏レキップ紙によると、2月上旬、影響力のある米国の国際審判員が、約60人の審判仲間に次のような手紙を送ったという。

 「彼(プルシェンコ)が『自分にはトランジション(要素のつなぎ)が全くない』と言う時、それをどうやって得点に反映すればいいのか?」

 要素のつなぎとは、主に芸術面を構成する「プログラム構成点」の一つ。10点満点で、一流選手は8点以上をマークする。

 プルシェンコは欧州選手権後、「自分はジャンプに力を入れているから、トランジションがない」と発言した。米国の審判は、この発言を利用して、プルシェンコのトランジションの得点を下げようと狙ったとされ、ロシア勢に比べて、北米勢の弱点とされるジャンプの弱さを埋め合わせる狙いもあったという。

 16日のSP。プルシェンコの「要素のつなぎ」は、6・80に抑えられた。プログラム構成点のほかの4要素は7・85~8・65点だったから、突出して低い数字だった。記者会見でプルシェンコは、「とてもハッピーだ。信じてくれ」と言って笑わせたが、プルシェンコにもほんの少しだけ死角が見えたといえそうだ。

 SPに続き、フリーでも、4回転―3回転の連続ジャンプを組み入れるプルシェンコは、「4回転ジャンプはフィギュアスケート界の将来を左右する。(跳ばないとしたら)我々の進歩は止まる」と挑発した。

 抜群の安定感を誇るライサチェク、卓越した表現力が武器でSP5位から巻き返しを図るステファン・ランビエル(スイス)。そして、高橋に、織田信成(関大)。18日(日本時間19日)のフリーでは、誰が勝ってもおかしくない大混戦となるだろう。(若水浩)
(2010年2月19日09時24分 読売新聞)

プルシェンコの連覇を妨害した!? 米国人ジャッジ、疑惑のEメール。 ~五輪でのロビー活動の真実~

 フィギュアスケート男子で4回転無しの王者が誕生し、4回転を跳んだエフゲニー・プルシェンコが結局2位。この1位、2位の結果をめぐって、五輪開催地のバンクーバーだけでなく世界中のフィギュア関係者の間で論争がおこっている。

 だが実はこの問題、単に「4回転ジャンプの評価が正当かどうか」という技術的な問題だけではなかった。

 日本ではほとんど報道されていないが、プルシェンコに対する北米フィギュア関係者によるロビー活動が事前に進行していたのである。日本では単に「プルシェンコが負け惜しみを言っている」もしくは「4回転ジャンプは最近の採点方法だと不利だった」という報道が多いようだが、それらの記事は、この騒動の表面しかなぞっていない。

《欧州選手権後の取材報道で、ある選手から「私たちのプログラムはジャンプに集中しているので、トランジション(5コンポーネンツのうちの一部門で、ジャンプなど要素間のつなぎのこと)はあまり考慮していない」という発言が出た。選手自らがないと認めている場合、我々ジャッジはこれをどのように採点に反映させるべきなのだろう? 興味深いと思わないか。》

 こんな内容のEメールが国際ジャッジとスケート関係者たちに送りつけられたのは、1月の欧州選手権が終了してからしばらく経ってから、バンクーバー五輪開幕を1週間後に控える2月3日のことだった。送り先は60人にも上ると言われていた。

 送り主の名前はジョゼフ・インマン。

 米国人で、昨年夏にはISU(国際スケート連盟)セミナーの講師も勤めたほどのベテランISUジャッジである。メールには選手の名前こそ書かれてはいなかったが、その発言は欧州選手権で優勝したばかりのロシア代表プルシェンコが、自分とブライアン・ジュベール(フランス)のことについて語ったセリフそのままだった。ふたりのような4回転ジャンパーにとってはトランジションを入れる余裕があまり無いのだ、という意図での素直なコメントに過ぎなかった。自らの弱点を認めたのは、それでも勝てるという自信があったためなのだろう。

 インマン自身はバンクーバー五輪の審判団に含まれておらず、送信先60人ほどの中に、いったい何人の五輪ジャッジが含まれていたのか正確なところは分かっていない。メールを受け取ったことを公に認めた一人、米国ナショナルジャッジの資格を持つジョージ・ルサノは、メール内容を問うた私にこう説明してくれた。

「メールの内容は、報道されている通りだよ。だがインマンの意図は、五輪の結果に影響を与えようというものではなかったと思うね。以前から彼はプルシェンコのトランジションを非難していたから、『ほら、本人も認めた。どうだ、おれが言った通りだろう』という自慢をしたかっただけじゃないかな」

 しかしこの後、インマンのメールの内容は受け取った60人のパソコンの中だけに留まることにはならなかったのだ。

 メールが送信されてから2日後となる2月5日。フランスのレキップ紙がそのメール内容をすっぱ抜き「北米のロビー活動がスタートした」というフランスのフィギュアスケート連盟会長のコメントと共に掲載したのだ。欧州のフィギュアスケート界は、騒然となった。

 だがその報道が北米へ渡ってくると、論調はインマン擁護に変わっていた。

 2月15日のUSAトゥデイでコラムニスト、クリスティ・ブレナンは、「ジャッジが、ちょっと遅いヴァレンタインデイのプレゼントとして気前よくプルシェンコに5コンポーネンツで高い点数を与えたら、彼は五輪でも優勝してしまう可能性がある。だからこそ、インマンの疑問は関係者すべてが持つべきだ」というコラムを掲載。スポーツイラストレイテッドのE.M.スウィフトは「インマンはフェアな人物である。彼はプルシェンコ本人の言葉を単に引用したに過ぎない」とまるで本人を個人的に代弁するかのような記事を載せた。ニューヨークタイムズ紙にジェレ・ロングマンが執筆したコラムにいたっては、「個人(インマン)の無垢なメールに、フランス、ロシアが過剰反応をしている。冷戦は終わったはずなのに」という、一連の報道をからかうような論調となっていた。

 私は、どの記事の中でも言及されてはいなかったが、しかし非常に重要な事実がひとつあることに気がついていた。レキップ紙の記者はおそらく知らなかっただろうが、北米のスケート関係者なら誰でも知っている重要な事実。

 “メールを送ったインマンは振付師のローリー・ニコルの親友である”ということ。

 ニコルはアメリカ出身の振付師で、現在カナダのトロント郊外に住んでいる。ミシェル・クワンの振付を担当したことでフィギュアスケート界では非常に有名になった人物である。そして彼女は、インマンと協力しあって国際スケート連盟(ISU)で現在採用されている新採点方式の内容に深くかかわった経歴を持つ。

 そして、ニコルは今季、カナダ代表のパトリック・チャンのコーチを務めるほか、アメリカ代表のエヴァン・ライサチェクなど多くの北米選手のプログラムを手がけている。

男子SPの日、私はメディアルームでベテランのスポーツコラムニスト、ロングマンにこう聞いた。

「あなたはNYタイムズのコラムの中で、インマンとローリー・ニコルが親友同士だということに触れていませんでしたが、それはなぜですか?」

「それは重要なことではなかったからね」

「では立場を逆にしてみましょう。メールを送ったのがロシアのジャッジで、このジャッジが、プルシェンコのコーチの親友だったとしたら、重要なファクターにはならないのでしょうか?」

「……OK。それは重要なことなのかもしれない。でもそれが何なのですか。現に、プルシェンコはこうして1位でいるのだから別にいいじゃないですか」

 この会話を交わしたのは、男子SP終了直後のことである。
 確かにプルシェンコは1位だったものの、トランジションが6.80と際立って低かった。果たしてこれは正当な採点なのか、あるいはインマンのメールの影響がいくらかあったのだろうか。

 テレビのコメンテーターとして会場で見ていた本田武史に感想を求めると、こう答えた。
「他の選手がやっていたことと比べても、プルシェンコのトランジションの点は、かなり抑えられていたという印象でした」

この日のプルシェンコの演技と欧州選手権でのSPの演技を子細に見比べてみると、3アクセルの着氷時にエッジチェンジを入れるなど、五輪では意識的にトランジションを増やしてきたのがよく分かる。しかし結果は、欧州選手権での評価点7.55に比べて0.75も低くなっていたのだ。

 SPでただひとり4回転+3回転のトウループを成功させたのにもかかわらず、3回転ルッツ+3トウループを跳んで2位だったライサチェクとプルシェンコの点差は、わずか0.55しかなかった。
 そして……プルシェンコはフリーで逆転された。

 その夜の彼は決してベストな演技ではなく、何度かジャンプの着氷でぐらついた。それでも4回転+3回転を成功させ、転倒も、着氷時のステップアウトなどの大きな失敗は無かった。

 一方のライサチェクは迫力ある演技だったが、普段のスピードに欠けていた。技術的にも決してベストではなく、3アクセルの着氷でちょっともたつき、3フリップではエッジが正しくないという減点もされている。SP、フリーを通して4回転に一度も挑まなかったわけだが、それでもライサチェクは逆転し、王座を奪った。

インマンのメールが与えた影響は、いったいどれだけあったのかは分からない。ただ……このメール騒ぎがなければ、あるいは今回の五輪の舞台が北米でなければ、プルシェンコはおそらく五輪2連覇を果たしていただろうと、私は思う。

 勝利の瞬間、喜びにひたるライサチェクの横にピタリと寄り添って座っていた女性。彼女こそメールの送り主インマンの親友にしてライサチェクの振付師ローリー・ニコルだった(コーチはまた別にいる)。ライサチェク本人は何も後ろめたいことなどしてはいない。だが、プルシェンコは、完全に北米勢にはめられたのだという印象だけは、私はどうしても拭うことができなかった。

筆者は米国に在住して20年以上がたつが、北米社会の「ロシア憎し」の感情の強さは、今でも日本人には理解しがたいほどのものだと感じることがある。対ロシアとなると、関係者と報道メディアが一丸となって「ロシアが我々よりも優れているわけはない」ということを証明しようと躍起になるのだ。

 ロシアと北米勢の間のフィギュアスケート判定でひと悶着起きるのは決して偶然ではない。そして、その傾向は北米での五輪開催時にいっそう強くなる。

 2002年ソルトレイクシティ五輪のペアジャッジ疑惑事件(ロシアとカナダの代表間にあった判定疑惑で新採点システムへのきっかけとなったとされている)も、「不正があった」と言われているが、その真相は明らかにされていない。「プレッシャーを受けた」と発言した当時の五輪ジャッジのいう「プレッシャー」とは具体的にどの程度のもので、どのくらい採点に影響を与えたのかは不明のままである。北米の異常なまでにヒートアップした報道に、IOCと ISUが追加で金メダルをカナダ代表のペアにも授与して、その詳細も不明なままに、早々に事態を鎮める解決法を選んだのだった。

インマンのメールは、北米メディアの煽りによって、おそらく本人がもともと意図していた以上の騒ぎとなり、打倒プルシェンコの空気を作り上げた。日本のマスコミだったら、一人の選手に対してここまであからさまに反感を煽るような報道は考えられない。

 私はロングマンにこう聞いた。
「北米のジャーナリストにとって、報道の公平性というのは大切ではないのかしら」
「私はジャーナリストではなく、コラムニストだ。コラムニストは自分の意見を売るのが仕事で、政治家と同じ。いわばロビーイストだ」
 ロングマンはそう言い切った。

 プルシェンコはこうした敵意が渦巻く北米メディアに囲まれながら、闘いに挑んだのである。正直にいうと、バンクーバー五輪開催前から、きっと何かあるだろうことを私は予想していた。

 だが1990年代初頭に、冷戦は終わったはずではなかったのか。
 このような国家対立感情やロビー活動なしで、フィギュアスケートの演技を純粋に楽しめる五輪はいつになったらやってくるのか。

 いよいよ明日、日本中が注目している女子のフリーが行われる。メダル候補は日本のほか、韓国、カナダなどの選手だ。だが国同士の面子をかけた争いではなく、個々の選手の素晴らしさを純粋に堪能できる戦いになってくれることを、心から願っている。

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▲左から、ロシアのプル(2位)、米国のライサチェク(1位)、スイスのランビエール(4位)

プルシェンコ「銀」にロシアで不満の声

バンクーバー五輪のフィギュアスケート男子で、連覇を狙ったロシアのエース、エフゲニー・プルシェンコが銀メダルに終わったことについてロシアでは19日、失望と判定への不満の声が渦巻いた。

 インタファクス通信によると、ロシア・フィギュアスケート連盟のニロフ副会長は、逆転優勝したエバン・ライサチェク(米国)について「技術的に(4回転ジャンプを成功させた)プルシェンコを上回ってはいない」と主張、判定に異議を申し立てるべきだとの考えを示した。

 浅田真央(中京大)が師事しているタチアナ・タラソワ・コーチはロシア国営テレビで「ショートプログラムの時からプルシェンコへの評価は不当に低すぎた」と指摘した。

 ロシアの主要テレビは終日、プルシェンコの「敗北」をトップニュースで報道。プーチン首相は同選手にあてた電報で「ロシアのファンはあなたの素晴らしい演技と勝利への意欲に感動した。あなたの銀メダルは『金』に値する」とねぎらった。(共同)

銀プルシェンコ怒…採点システム変更を! 

バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート男子フリー(18日=日本時間19日、パシフィック・コロシアム)五輪の男子フィギュアスケートで58年ぶりの連覇はならなかった。4回転ジャンプを武器に4シーズンぶりで競技復帰したエフゲニー・プルシェンコ(27)=ロシア=は、1・31点差で2位に終わった。「3年半のブランクがあって銀メダルなら悪くはない」と強がったが、表彰式が終わるとすぐにメダルを首から外した。

 SPで首位に立ち、フリーは最終滑走。冒頭で4回転-3回転の連続ジャンプを決めたが、4回転を跳ばなかったライサチェクに逆転された。「採点システムは変更されるべきだ。五輪王者が4回転ジャンプの跳び方を知らないならば、男子シングルではなくアイスダンスに名前を変えなくてはならない」と怒りを爆発させた。自国開催となる14年ソチ五輪出場にも意欲を示し、「(トーループより高難度の)4回転ルッツを跳べるようにする」と4回転に執着する。

4回転できぬ者が王者?=プルシェンコが不満表明

【モスクワ時事】バンクーバー五輪のフィギュアスケート男子で2位に終わり、五輪連覇を逃したエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が、逆転優勝したエバン・ライサチェク(米国)について「4回転ジャンプができない選手が五輪の王者になることができるのか。これではフィギュアスケートではなく、氷上のダンスだ」と述べ、不満を表明した。19日、ロシアのテレビ局が伝えた。
 プルシェンコ自身はショートプログラム(SP)、フリーでともに4回転ジャンプを成功させており、ロシアのメディアも今回の採点結果に疑問を投げかけている。
 プルシェンコは「3回転ジャンプは20~25年前からあった。それから3回転半、4回転が始まったが、今の制度では評価されない。フィギュアスケートの進歩は止まってしまった」と批判した。 (2010/02 /19-22:50)  
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